コンセプトは「カワイイ!」
富士フイルム、10代20代女性をターゲットにしたインスタントカメラ「チェキ」新モデル
富士フイルムは、撮ったその場ですぐにプリントが楽しめるインスタントカメラ「チェキ」の新商品「instant mini 8」を発表した。11月9日から発売する。価格はオープンだが、8,000円前後での販売が予想される。
発表会冒頭で、チェキへの思いについて語った同社イメージング事業部長・山元正人氏は、デジタルカメラやスマートフォンの普及により「撮る・残すが身近になった今こそ、プリントして手に取る価値が見直されている」とチェキの存在感をアピール。1998年に世界初のカードサイズのインスタントカメラとしてデビューした「チェキ」は、デジタルカメラ全盛の今日においても根強い人気を誇り、日本のみならず、韓国や中国などアジアでも人気が急上昇している。同社では今年度、ワールドワイドで対前年度比40%増となる160万台の出荷を予測している。
今、チェキがこれだけ受けている要因を、山元氏は「若い世代には、撮ったらすぐに写真ができることが、新しいコミュニケーションツールとして受け取られている」と分析。そこで、チェキによる新たな写真の楽しみ方を、新しい世代へもっとアピールしていきたいという思いを込めて商品化されたのが、10代20代の女性をターゲットとした今回の新商品「instax mini 8」だ。
新商品のコンセプトは「世界でいちばん“カワイイ”カメラ」。10代・20代女性へ事前にアンケート調査を行い、「ホワイト」「ブラック」「ピンク」「ブルー」「イエロー」の5色のカラーバリエーションが決定された。
現行のスタンダードモデル「instax mini 7s」との比較で体積を約10%小型化し、女性にも扱いやすいコンパクトデザインを実現。両手をフリーにできるネックストラップの取り付けも可能にした。明るさ調整ダイヤルをレンズ周りに配置して操作感を向上。「ちょっとしたカメラマン気分も味わえる」とアピールするのは、商品説明を行った同社イメージング事業部担当部長・坂田憲彦氏。プリクラなどでも写真を飛ばして撮ることが多いことから、明るくソフトな雰囲気の写真が簡単に撮影できる「ハイキーモード」も新たに搭載した。
プロモーションも、「商品コンセプトでもある“カワイイ”をキーワードに積極的に展開していく」と語る富士フイルムイメージングシステムズ(株)代表取締役社長・小島正彦氏。メインターゲットとなる10代・20代女性に対し、「チェキ」の認知度をさらに高めていくため、店頭での“驚き”“発見”で注目度を高めていく。
パッケージデザインに工夫を凝らし、人気の青文字系雑誌で活躍中のモデルを5つのカラーそれぞれに起用。チェキで実際に撮影したものをメインビジュアルに起用し、「カワイイ!」を具現化した。なお、撮影は「チェキにはコミュニケーションがとれる楽しさがある」と魅力を語る、世界で唯一のチェキフォトグラファー・米原康正氏。
「チェキ」シリーズではさらにこの秋、人気のあるパーティユース向けに、ハロウィンシーズンをイメージした限定カラーモデル「チェキ mini 25 オレンジフィルムセット」(オープン価格。実勢予想価格1万円前後)を9月20日に発売。また、子育てママ層に対し、赤ちゃんを1日1枚のチェキで撮影し、プリントして残すことを習慣化してもらうことを提案する「チェキmini 25 BABY BOX」(オープン価格。実勢予想価格1万3000円前後)を同じく9月20日に数量限定で発売する。
強力な新商品を加えたチェキシリーズで、富士フイルムは「イメージングの世界、フォトライフをさらに楽しくワクワクさせていきたい」(山元氏)と写真の持つ楽しさと魅力をアピールしていく。
発表会冒頭で、チェキへの思いについて語った同社イメージング事業部長・山元正人氏は、デジタルカメラやスマートフォンの普及により「撮る・残すが身近になった今こそ、プリントして手に取る価値が見直されている」とチェキの存在感をアピール。1998年に世界初のカードサイズのインスタントカメラとしてデビューした「チェキ」は、デジタルカメラ全盛の今日においても根強い人気を誇り、日本のみならず、韓国や中国などアジアでも人気が急上昇している。同社では今年度、ワールドワイドで対前年度比40%増となる160万台の出荷を予測している。
今、チェキがこれだけ受けている要因を、山元氏は「若い世代には、撮ったらすぐに写真ができることが、新しいコミュニケーションツールとして受け取られている」と分析。そこで、チェキによる新たな写真の楽しみ方を、新しい世代へもっとアピールしていきたいという思いを込めて商品化されたのが、10代20代の女性をターゲットとした今回の新商品「instax mini 8」だ。
新商品のコンセプトは「世界でいちばん“カワイイ”カメラ」。10代・20代女性へ事前にアンケート調査を行い、「ホワイト」「ブラック」「ピンク」「ブルー」「イエロー」の5色のカラーバリエーションが決定された。
現行のスタンダードモデル「instax mini 7s」との比較で体積を約10%小型化し、女性にも扱いやすいコンパクトデザインを実現。両手をフリーにできるネックストラップの取り付けも可能にした。明るさ調整ダイヤルをレンズ周りに配置して操作感を向上。「ちょっとしたカメラマン気分も味わえる」とアピールするのは、商品説明を行った同社イメージング事業部担当部長・坂田憲彦氏。プリクラなどでも写真を飛ばして撮ることが多いことから、明るくソフトな雰囲気の写真が簡単に撮影できる「ハイキーモード」も新たに搭載した。
プロモーションも、「商品コンセプトでもある“カワイイ”をキーワードに積極的に展開していく」と語る富士フイルムイメージングシステムズ(株)代表取締役社長・小島正彦氏。メインターゲットとなる10代・20代女性に対し、「チェキ」の認知度をさらに高めていくため、店頭での“驚き”“発見”で注目度を高めていく。
パッケージデザインに工夫を凝らし、人気の青文字系雑誌で活躍中のモデルを5つのカラーそれぞれに起用。チェキで実際に撮影したものをメインビジュアルに起用し、「カワイイ!」を具現化した。なお、撮影は「チェキにはコミュニケーションがとれる楽しさがある」と魅力を語る、世界で唯一のチェキフォトグラファー・米原康正氏。
「チェキ」シリーズではさらにこの秋、人気のあるパーティユース向けに、ハロウィンシーズンをイメージした限定カラーモデル「チェキ mini 25 オレンジフィルムセット」(オープン価格。実勢予想価格1万円前後)を9月20日に発売。また、子育てママ層に対し、赤ちゃんを1日1枚のチェキで撮影し、プリントして残すことを習慣化してもらうことを提案する「チェキmini 25 BABY BOX」(オープン価格。実勢予想価格1万3000円前後)を同じく9月20日に数量限定で発売する。
強力な新商品を加えたチェキシリーズで、富士フイルムは「イメージングの世界、フォトライフをさらに楽しくワクワクさせていきたい」(山元氏)と写真の持つ楽しさと魅力をアピールしていく。