XFマウントの新レンズも発表
【フォトキナ】フジフイルム、レンズ交換式「X-E1」/スタイリッシュモデル「XF1」を大きくアピール
富士フイルムは、フォトキナの開催に先行して海外で発表を済ませたXシリーズ新モデル「FUJIFILM X-E1」のタッチアンドトライコーナーを中心に、Xシリーズの新ラインモデルとなる「XF1」の初お披露目など盛りだくさんの内容だ。
X-E1は、Xシリーズの頂点に立つ最上位機「X-Pro1」に続く、レンズ交換式プレミアムカメラの第2弾モデル。X-Pro1と同様の、APS-Cサイズ、有効約1630万画素の「X-TransCMOSセンサー」や、画像処理エンジン「EXR プロセッサー Pro」といった独自の高画質デバイスはX-Pro1から継承。ハイブリッドファインダーに代わり、約236万ドットの有機ELファインダーを搭載。新たに内蔵フラッシュも盛り込み、ボディをX100と同レベルまでサイズダウンした意欲機だ。
国内での発売も既に決定しており、時期は11月上旬を予定。価格はオープンだが、実勢価格はボディのみで6万円前後になる見込みだ。またXFマウントレンズでは初となる手振れ補正機構内蔵のズームレンズ「XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS」とのキット販売も予定しており、こちらは13万円前後になるとのこと。
一方、「XF1」は今回のフォトキナが初披露の場となったXシリーズの新ラインモデル。X-E1とは打って変わり、同社フイルムカメラ「ナチュラ」を髣髴とさせるような、スリムでスタイリッシュな概観のレンズ一体型コンパクトカメラだ。革張り風のボディは女性の手にもすんなりと馴染むほどコンパクトだが、その中身は画質にこだわった本格派。レンズには、35mm判換算で25mmから100mmの開放F値1.8(ワイド端)の明るい光学4倍ズームレンズ、イメージセンサーには、有効1200万画、2/3インチの大型EXR CMOSセンサーを搭載し、「小型ながらもX10と同等の画質を実現している(ブーススタッフ談)」とのこと。
国内での発売は現在検討中とのことで未定だが、ヨーロッパでは10月下旬より順次発売が開始され、価格は500ユーロ前後となる見込みだ。
また、XFマウントに追加される新レンズ郡も一部が公開された。公開されたのは、先述したX-E1のキットレンズとしても販売される「フジノンレンズ XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS」と、35mm判換算で21mmの焦点距離となる広角単焦点レンズ「フジノンレンズ XF14mmF2.8 R」の2本。
XF18-55mmF2.8-4 R LM OISは先述の通り、XFマウントレンズ初となるズームレンズ。フォーカスレンズの駆動にリニアモーターを使い、最速0.1秒の高速AFを実現。シャッタースピード約4段分の補正効果が得られるレンズシフト式手ブレ補正機構も備えている。
XF14mmF2.8 Rは、実動モデルがなくケース内のみの展示となったが、ブーススタッフに特徴を尋ねたところ、本レンズの魅力のひとつは18センチと短い最短撮影距離で、広角レンズながらも被写体に目いっぱい寄ることができ、パースを強調した印象的な写真を撮ることができるとのこと。
いずれも日本国内での発売が決定しており、XF18-55mmF2.8-4 R LM OISは11月上旬発売予定でオープン価格だが、実勢価格は8万円前後になる見込み。XF14mmF2.8は12月発売予定で価格は未定だ。
X-E1は、Xシリーズの頂点に立つ最上位機「X-Pro1」に続く、レンズ交換式プレミアムカメラの第2弾モデル。X-Pro1と同様の、APS-Cサイズ、有効約1630万画素の「X-TransCMOSセンサー」や、画像処理エンジン「EXR プロセッサー Pro」といった独自の高画質デバイスはX-Pro1から継承。ハイブリッドファインダーに代わり、約236万ドットの有機ELファインダーを搭載。新たに内蔵フラッシュも盛り込み、ボディをX100と同レベルまでサイズダウンした意欲機だ。
国内での発売も既に決定しており、時期は11月上旬を予定。価格はオープンだが、実勢価格はボディのみで6万円前後になる見込みだ。またXFマウントレンズでは初となる手振れ補正機構内蔵のズームレンズ「XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS」とのキット販売も予定しており、こちらは13万円前後になるとのこと。
一方、「XF1」は今回のフォトキナが初披露の場となったXシリーズの新ラインモデル。X-E1とは打って変わり、同社フイルムカメラ「ナチュラ」を髣髴とさせるような、スリムでスタイリッシュな概観のレンズ一体型コンパクトカメラだ。革張り風のボディは女性の手にもすんなりと馴染むほどコンパクトだが、その中身は画質にこだわった本格派。レンズには、35mm判換算で25mmから100mmの開放F値1.8(ワイド端)の明るい光学4倍ズームレンズ、イメージセンサーには、有効1200万画、2/3インチの大型EXR CMOSセンサーを搭載し、「小型ながらもX10と同等の画質を実現している(ブーススタッフ談)」とのこと。
国内での発売は現在検討中とのことで未定だが、ヨーロッパでは10月下旬より順次発売が開始され、価格は500ユーロ前後となる見込みだ。
また、XFマウントに追加される新レンズ郡も一部が公開された。公開されたのは、先述したX-E1のキットレンズとしても販売される「フジノンレンズ XF18-55mmF2.8-4 R LM OIS」と、35mm判換算で21mmの焦点距離となる広角単焦点レンズ「フジノンレンズ XF14mmF2.8 R」の2本。
XF18-55mmF2.8-4 R LM OISは先述の通り、XFマウントレンズ初となるズームレンズ。フォーカスレンズの駆動にリニアモーターを使い、最速0.1秒の高速AFを実現。シャッタースピード約4段分の補正効果が得られるレンズシフト式手ブレ補正機構も備えている。
XF14mmF2.8 Rは、実動モデルがなくケース内のみの展示となったが、ブーススタッフに特徴を尋ねたところ、本レンズの魅力のひとつは18センチと短い最短撮影距離で、広角レンズながらも被写体に目いっぱい寄ることができ、パースを強調した印象的な写真を撮ることができるとのこと。
いずれも日本国内での発売が決定しており、XF18-55mmF2.8-4 R LM OISは11月上旬発売予定でオープン価格だが、実勢価格は8万円前後になる見込み。XF14mmF2.8は12月発売予定で価格は未定だ。