ソニー、スリムな光学20倍ズーム機「WX300」など“新Cyber-shot”3モデル

■DSC-WX300（光学20倍モデル）
　￥OPEN（予想実売価格33,000円前後）
　3月15日発売（ホワイト/ブラック）
　4月5日発売（レッド/ブラウン/ブルー）

外形寸法96.0W×54.9H×25.7Dmm、質量166gとコンパクトなボディながら広角25mmから500mm相当の光学20倍ズームに対応したモデル。5色のカラーバリエーションを揃え、上記のようにカラーによって発売日が異なる。

有効1,820万画素のExmor Rセンサーを採用し、フルHD動画撮影（AVCHD・1080/60i）にも対応。液晶モニターサイズは3.0型で記録媒体はメモリーカードとSDカードの両方に対応している。従来までの光学20倍モデル「DSC-HX30V」から縦と横のサイズを各10%、厚みを25%、重さを35%減少させ、20倍ズーム以上の光学ズームを搭載したコンデジとして世界最小・最軽量を実現したという。

本機はWi-Fiも内蔵しており、スマートフォンとの連携も可能。スマホをリモコンとして使える「スマートリモコン」が利用できるほか、撮影した写真をWi-Fi経由でスマホに送信することができる。なお写真転送においては、転送する写真をスマホ側だけでなく新たにカメラ側でも選べるようになった。

新ピタッとズームを搭載し、HX30V比で約2倍手ブレ補正機能を向上させたほか、AF速度も約3.6倍向上。最速0.14秒、望遠側でも最速0.17秒という合焦時間を実現させた。

プレミアムおまかせオートでは、撮影シーンの認識コンディションに「動き（暗い）」を新たに追加。従来の11シーン×3コンディションの33パターンだったシーン認識を、11シーン×4コンディションの44パターンへと増加させた。

また、新フラッシュモード「アドバンスフラッシュ」も搭載。フラッシュ撮影時にカメラが自動でISO感度を最適に調整することで背景まで明るく撮れるようにした。

そのほか360度スイングパノラマやビューティーエフェクトもWXシリーズとして初搭載。ピクチャーエフェクトも、動画に4種類、パノラマ撮影に3種類を適用できるようになった。