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中判デジタル一眼レフ

リコー、4Kインターバル撮影/5140万画素デジタル一眼「PENTAX 645Z」

公開日 2014/04/15 15:51 ファイル・ウェブ編集部
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リコーイメージング(株)は、4Kインターバル撮影や有効約5,140万画素の超高精細画像に対応する、レンズ交換式の中判デジタル一眼レフカメラ「PENTAX 645Z(ボディキット)」を6月下旬に発売する。価格はオープンだが、80万円前後での実売が予想される。

PENTAX 645Z

35mmフルサイズ判の約1.7倍の面積サイズとなる43.8×32.8mmの新型CMOSセンサーを採用したモデル。有効画素数は約5.140万画素。ノイズ処理機能・高画質化画像処理機能を高めた画像処理エンジン「PRIME III」を搭載し、ローパスフィルターレス仕様としている。ISO感度最高204800の超高感度撮影にも対応する。

最高約3コマ/秒で10コマ(RAW撮影時)の連続撮影が可能。高速クイックビュー表示や対応するSD カード使用時に高速書き込みが可能なUHS-I規格に対応している。PC転送はUSB3.0 規格をサポート。

位相差AF用のモジュールには、27点AFに対応した最新の「SAFOXサフォックス11イレブン」(中央部25 点はクロスタイプ)を採用。中央および上下の3点は、F2.8の光束に対応する。また、AF 輝度範囲も-3EV〜+18EV(ISO100、常温)と広範囲をカバー。さらに、高速読み出しが可能なCMOSイメージセンサーを採用したことで、新たにライブビュー機能に対応した。ライブビュー画面でのコントラスト方式によるAF や、画面を拡大表示してより精密なピント合わせが行える。

動画撮影機能も高めており、H.264形式で1,920×1,080(60p/30p)のフルHD動画撮影が可能。さらに、Motion JPEG/AVI形式による4Kサイズ(3,840×2,160)でのインターバル動画撮影にも対応している。

本体シャーシはアルミダイキャスト製。本体には約103.7万ドットの上下チルト式3.2型液晶モニターを装備しており、フレームには堅牢なマグネシウム合金を採用している。

なお、上面と背面のLCDカバーには傷がつきにくい強化ガラスを配置し、76カ所にシーリングを施した防塵・防滴構造、マイナス10度までの耐寒性能、耐久性を高めて10万回の動作試験をクリアしたシャッター機構などを備え、アウトドアをはじめとする様々な撮影シーンに耐えられるよう配慮した構造としている。

【問い合わせ先】
リコーイメージング(株)お客様相談センター
TEL/0570-001313

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製品スペックやデータを見る
  • ジャンルデジタルスチルカメラ/静止画編集
  • ブランドRICOH
  • 型番PENTAX 645Z
  • 発売日2014年6月下旬
  • 価格¥OPEN(予想実売価格800,000円前後)
【SPEC】●撮像素子:原色フィルター/CMOS、サイズ:43.8×32.8mm ●有効画素数:約5140万画素 ●記録媒体:SD/SDHC/SDXCメモリーカード、Eye-Fiカード、FLUカード(SDHC、SDXCはUHS-I規格に対応) ●液晶モニター:3.2型TFTカラーLCD 約103.7万ドット ●外形寸法:約156W×117H×123Dmm(突起部除く) ●質量:約1550g(バッテリー、SDカード含む)