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GR DIGITAL IVの後継機

リコー、“シリーズ最高画質”のコンパクトデジカメ「GR」【情報追加】

公開日 2013/04/17 15:10 ファイル・ウェブ編集部
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ペンタックスリコーイメージングは、RICOHブランドからコンパクトデジタルカメラ「GR」を5月下旬より発売する。価格はオープンだが、10万円前後での販売が予想される。

コンパクトデジタルカメラ「GR」


■「GRシリーズの集大成」

本製品は、2011年10月に発売された「GR DIGITAL IV」の後継機。撮像素子として、有効約1620万画素のAPS-CサイズCMOSを、画像処理エンジンとして“GR ENGINE V”を搭載。さらにローパスフィルターレス仕様を組み合わせることで、解像感と階調表現、色再現性を向上させたという。なお、GR DIGITAL IVの後継となる本機だが「これまでのGR技術の集大成、総決算ということで『GR DIGITAL V』ではなく『GR』と名付けた」(同社代表取締役社長の赤羽昇氏)という。

GR


新たにAPS-CサイズCMOSセンサーを搭載

画像処理エンジンはGR ENGINE V

レンズは5群7枚構成の新規設計28mm相当画角(35mm判換算)のGRレンズを採用。焦点距離は18.3mm(35mm判換算約28mm相当)、F値は2.8~16となる。また、9枚羽根の虹彩絞りを採用することで、自然なボケ味や美しい光芒の撮影も可能。なお本体側面には絞りプレビューボタンが設けられており、撮影後の写真のボケをイメージしやすくなるよう配慮されている。また、35mm換算35mm相当の画角での撮影が可能なクロップモードも搭載している。

レンズ構成

大幅な小型化も実現

レンズ駆動方式/AFアルゴリズム/センサー読み出し速度の高速化により、約0.2秒の高速AFを実現。起動時間約1秒も実現し、シャッターチャンスを逃さないよう配慮されている。さらに、最高約4コマ/秒の高速連続撮影が可能だ。

発表会ではMTF特性など詳細なデータも示しながらレンズ性能をアピール

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