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GR DIGITAL IVの後継機

リコー、“シリーズ最高画質”のコンパクトデジカメ「GR」【情報追加】

公開日 2013/04/17 15:10 ファイル・ウェブ編集部
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なお、ディスプレイ面でのボタン類には、AFファンクション切り替えレバーとボタンを新たに追加。親指でAFボタンを押し、コンティニュアンスAF(C-AF)を効かせながら、レリーズボタンを押すことで、動く被写体に対して連続してピントの合った写真撮影が行える。C-AFボタンを押している間は、連写モードにも自動的に入る設定も可能。

新規に親指AFボタンも搭載

そのほか、「マルチパターンAWB」の精度も向上。ミックス光境界付近での色つきを軽減するという。また、ダイナミックレンジ補正では新たに画素単位でのレベル補正が可能になった。

加えて、前述のようにローパスフィルターレス仕様を採用。「これにより原理的にモアレが発生しやすいが、色モアレ補正機能を搭載することで対処した」(リコー研究開発本部VR開発室長の坂口知弘氏)という。

リコー研究開発本部 坂口氏

色モアレ補正機能を搭載

また、ペンタックスブランドのデジタル一眼レフにのみ搭載されている独自の露出モード「TAvモード(シャッター&絞り優先AEモード)」も搭載。使用したいシャッター速度と絞りに応じて、適切な感度が自動的に設定される。

モードダイヤル。ペンタックスの一眼カメラに採用している「TAv」モードも搭載

■「表面的なカタログスペックだけの勝負ではない」/ゲストに森山大道氏も登場

発表会で新製品の特徴説明にあたった同社マーケティング統括部副統括部長の野口智弘氏は、「最大の特徴はずば抜けたレンズ性能。そのレンズを小型ボディに詰め込んだ」とコメント。シリーズ最高性能を盛り込みながらも「GR1」とまったく同じサイズというコンパクトさを実現したとし、「手になじむフィット感、安定感をご確認いただければと思う」と述べた。

ペンタックスリコー 野口氏

ポケッタブルサイズを実現

次ページ森山大道氏も登場

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