HOME > ニュース > パナソニック、世界初の4K対応コンデジ「LUMIX DMC-FZ1000」

実売10万円前後

パナソニック、世界初の4K対応コンデジ「LUMIX DMC-FZ1000」

公開日 2014/06/12 15:11 ファイル・ウェブ編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
パナソニックは、4K動画撮影が可能なコンパクトデジタルカメラ「LUMIX DMC-FZ1000」を7月17日に発売する。価格はオープンだが10万円前後での実売が予想される。

DMC-FZ1000

有効2,010万画素の1.0型高感度MOSセンサーを搭載し、35mm判相当で広角25mmから望遠400mmまでの光学16倍ズームに対応。3.0型のフリーアングル液晶モニターおよび0.39型 約236万ドットの有機ELビューファインダーを搭載し、記録メディアはSDXC/SDHC/SDメモリーカードに対応している。

レンズ一体型デジタルカメラにおいて世界で初めて4K動画撮影に対応。MP4形式で3,840×2,160(4K/30p:約100Mbps)の動画撮影が行える。4K動画から約800万画素の静止画を切り出す「4K PHOTO」機能も備えている。

フルHD動画撮影においてはAVCHD Progressiveにも対応。よりなめらかなフルHD動画撮影ができるとしている。フルHD動画はAVCHD、MP4ともに60p撮影にも対応しているほか、120fpsのハイスピード動画撮影も行える。

レンズはLEICA DC VARIO-ELMARIT(バリオ・エルマリート)レンズを採用。ゴースト・フレアなどの各要素においても優れたレンズ性能を達成するとともに、ボケの美しさにもこだわっているという。開放F値はF2.8-F4.0。

独自の空間認識技術「DFD(Depth From Defocus)テクノロジー」による新方式「空間認識AF」と新開発リニアモーターを搭載。これにより、AF速度約0.09秒、テレ端時に「DMC-FZ200」比3倍以上のAF高速化を実現した。また、起動時間もDMC-FZ200より大幅に短縮し、起動時間約0.66秒という高速レスポンスを実現させている。

約12コマ/秒の高速連写性能やリング式マニュアルフォーカス機能なども搭載。カメラ本体でRAW形式データをJPEGに現像できる 「カメラ内RAW現像」や、画像の明るい部分と暗い部分の明るさを調整できる 「ハイライトシャドウ」などの機能にも対応している。

Wi-FiおよびNFC、そしてQRコード接続にも対応。スマートフォンとの連携を行いやすいように配慮もしている。そのほか撮影したファイルの管理ソフト「PHOTOfunSTUDIO 9.5 PE」やRAW現像ソフト「SILKYPIX Developer Studio 4.1 SE」、写真/動画編集ソフト「LoiLoScope -体験版-」なども付属する。

外形寸法は約136.8×98.5×130.7mm(突起部を除く)で、質量が約831g(バッテリー、メモリーカード含む)。

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE
製品スペックやデータを見る
  • ジャンルデジタルスチルカメラ/静止画編集
  • ブランドPANASONIC
  • 型番DMC-FZ1000
  • 発売日2014年7月17日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格100,000円前後)
【SPEC】●有効画素数:2010万画素 ●撮影素子:1.0型 総画素数2090万画素高感度MOSセンサー ●液晶モニター:3.0型 約92万ドット TFTモニター ●ズーム:光学16倍 ●記録メディア:SD/SDHC/SDXCメモリーカード ●外形寸法:約136.8W×98.5H×130.7Dmm(突起部除く) ●質量:約831g(バッテリー、メモリーカード含む)