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薄型ながらコントロールリング等も搭載

パナソニック、4K動画/LTE対応のAndroidデジカメ「DMC-CM10」

公開日 2016/01/19 16:14 編集部:小澤 麻実
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パナソニックは、4K動画撮影も可能なAndroidデジカメ“LUMIX”「DMC-CM10」を2月25日に発売する。価格はオープンだが、10万円前後での販売が予想される。

DMC-CM10

昨年に台数限定で発売した「DMC-CM1」(関連ニュース)から通話機能を省き、データ通信専用SIM対応としたもの。4.7型 622万ドットのTFT液晶ディスプレイを搭載。プロセッサーはQualcommのSnapdragon801 2.3GHz(Quad Core)。

4.7型 622万ドットのTFT液晶ディスプレイを搭載

レンズ部を含めても厚さ21.1mmと、薄型化を実現した

記録メディアはmicroSDXC/SDHCカードに対応。16GBのフラッシュメモリも内蔵する。外形寸法は約135.4W×68H×21.1Dmm、質量は約203g(本体のみ)と薄型化も実現している。

LTE通信に対応し、撮影した写真や動画を簡単に共有することが可能。CM1/CM10専用の回線プラン「Wonderlink LTE Lシリーズ」も、パナソニックストアで販売予定とのことだ。

OSはAndroid5.0で、Google Playから写真編集アプリなど様々なアプリをダウンロードして使うこともできる。また、今いる場所や旅行先で撮影スポットを調べたり、その場所で他の人が撮影した写真を閲覧したりできる撮影スポット検索アプリ「Photo Search」もプリインストールされている。

カメラ部は、有効2,010万画素の1.0型 高感度MOSセンサーを搭載。RAW/JPEGでの静止画撮影に加え、4K/15pの動画撮影も可能だ(記録フォーマットはMP4)。

画像処理エンジンはヴィーナスエンジンを採用。明部と暗部のノイズ量を見分けて最適なノイズリダクションを施す「マルチプロセスNR」により、ノイズを抑制しつつディテールまで忠実な被写体再現が可能という。

レンズは5群6枚のLEICA DC ELMARIT(非球面6面3枚)を搭載。画角は28mm、F2.8を実現している。光学ズームは最大4倍。

また、マニュアル撮影機能を充実させるとともに、絞りやシャッタースピード、クリエイティブコントロール等の設定が可能なコントロールリング、さらに撮影時に水平やあおりを確認できる電子水準器も備えるなど、一眼カメラのような操作感にも配慮している。

そのほか、Bluetooth ver.4.0に準拠。急速充電Quick Charge 2.0にも対応する。


【問い合わせ先】
パナソニック
お客様ご相談センター
TEL/0120-878-365

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製品スペックやデータを見る
  • ジャンルその他
  • ブランドPANASONIC
  • 型番DMC-CM10
  • 発売日2016年2月25日
  • 価格¥OPEN(予想実売価格10万円前後)
【SPEC】●有効画素数:2,010万画素 ●撮像素子:1.0型 高感度MOSセンサー、総画素数2,090万画素 ●光学ズーム:最大4倍 ●液晶モニター:4.7型 622万ドット TFT液晶モニター ●Bluetoothバージョン:Ver.4.0 ●OS:Android5.0 ●記録メディア:内蔵メモリー16GB、microSDXC/SDHCカード ●外形寸法:約135.4W×68H×21.1Dmm ●質量:約203g(本体のみ)