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Apple Music、Apple TV+、Apple Oneがついに値上げ。本日より
アップルが、Apple Music、Apple TV+、Apple Oneのサブスクリプション価格を値上げすると発表した。日本での各サービスの月額価格は以下のとおり。
・「Apple Music 個人向けプラン」980円→1080円(100円アップ)・「Apple Music ファミリープラン」1480円→1680円(200円アップ)・「Apple TV+」600円→900円(300円アップ)・「Apple One 個人向けプラン」1100円→1200円(100円アップ)・「Apple One ファミリープラン」1850円→1980円(130円アップ)
なお、Apple Musicの学生向けプランは6月にすでに値上げされている。一方で、SiriからApple Musicのライブラリーにアクセスできる「Apple Music Voice プラン」と、1年ほど前にiCloudストレージをアップグレードする格好で開始された「iCloud+」は、記事執筆時点で価格に変更はない。
今回の価格改定はアメリカ国内でも実施され、Apple Musicの個人プランで1ドル、ファミリープランで2ドルの値上げが行われている。またApple TV+も同様に3ドル、Apple Oneは2〜3ドルの引き上げとなる。日本での価格は1ドル100円近くの計算を維持しており、昨今のドル円相場を考えると、iPhoneやiPadなどのハードウェアのように、円安による追加の値上げの可能性は残っている。
Applle Musicは2015年以来、Apple TV+は2019年以来のサービス開始時から、これまで価格を維持してきた。ライバルとなるNetflix、Hulu、Disney+といったサービスは、直近に価格改定を行い、サービスによっては大きく値段が上がったところもある。一方でAmazon MusicとSpotifyは、まだ値上げに踏み切っていない。
アップルは値上げの理由について、コンテンツのライセンス料の上昇を挙げており、これはアーティストらの収益にも還元されるだろうとしている。またApple TV+のほうは、当初は提供コンテンツが少なめだったため価格も抑えられたものの、いまではシリーズ、長編映画、ドキュメンタリー、子供向けおよび家族向けエンターテイメントの幅広いセレクションになったための価格改定だとしている。
ただApple Musicは、ハイレゾ音質やDolby Atmosのサポートなど、Spotifyよりも音にこだわったサービス内容になっており、ある意味これまでが安価だったともいえる。Apple TV+もまた、配信される作品がほとんど4K HDRになっており、HD画質で配信される作品の多いAmazon Prime Videoや、4K画質は最も高いPremiumプラン(1980円/月)に限定されるNetflixなど、他のサービスに比べれば、値上げ後もまだまだ良心的な価格にあるといえそうだ。
ちなみに、各種サービスを束ねて割引価格で提供するApple Oneも当然ながら値上げされているが、包含するサービスの価格上昇分を考えると、Apple Oneの値引き幅は大きくなった。もしもApple MusicやApple TV+を個別に利用しているのなら、この機会にApple Oneに切り替えると良いだろう。
Source: Apple
via: 9to5Mac
・「Apple Music 個人向けプラン」980円→1080円(100円アップ)・「Apple Music ファミリープラン」1480円→1680円(200円アップ)・「Apple TV+」600円→900円(300円アップ)・「Apple One 個人向けプラン」1100円→1200円(100円アップ)・「Apple One ファミリープラン」1850円→1980円(130円アップ)
なお、Apple Musicの学生向けプランは6月にすでに値上げされている。一方で、SiriからApple Musicのライブラリーにアクセスできる「Apple Music Voice プラン」と、1年ほど前にiCloudストレージをアップグレードする格好で開始された「iCloud+」は、記事執筆時点で価格に変更はない。
今回の価格改定はアメリカ国内でも実施され、Apple Musicの個人プランで1ドル、ファミリープランで2ドルの値上げが行われている。またApple TV+も同様に3ドル、Apple Oneは2〜3ドルの引き上げとなる。日本での価格は1ドル100円近くの計算を維持しており、昨今のドル円相場を考えると、iPhoneやiPadなどのハードウェアのように、円安による追加の値上げの可能性は残っている。
Applle Musicは2015年以来、Apple TV+は2019年以来のサービス開始時から、これまで価格を維持してきた。ライバルとなるNetflix、Hulu、Disney+といったサービスは、直近に価格改定を行い、サービスによっては大きく値段が上がったところもある。一方でAmazon MusicとSpotifyは、まだ値上げに踏み切っていない。
アップルは値上げの理由について、コンテンツのライセンス料の上昇を挙げており、これはアーティストらの収益にも還元されるだろうとしている。またApple TV+のほうは、当初は提供コンテンツが少なめだったため価格も抑えられたものの、いまではシリーズ、長編映画、ドキュメンタリー、子供向けおよび家族向けエンターテイメントの幅広いセレクションになったための価格改定だとしている。
ただApple Musicは、ハイレゾ音質やDolby Atmosのサポートなど、Spotifyよりも音にこだわったサービス内容になっており、ある意味これまでが安価だったともいえる。Apple TV+もまた、配信される作品がほとんど4K HDRになっており、HD画質で配信される作品の多いAmazon Prime Videoや、4K画質は最も高いPremiumプラン(1980円/月)に限定されるNetflixなど、他のサービスに比べれば、値上げ後もまだまだ良心的な価格にあるといえそうだ。
ちなみに、各種サービスを束ねて割引価格で提供するApple Oneも当然ながら値上げされているが、包含するサービスの価格上昇分を考えると、Apple Oneの値引き幅は大きくなった。もしもApple MusicやApple TV+を個別に利用しているのなら、この機会にApple Oneに切り替えると良いだろう。
Source: Apple
via: 9to5Mac