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ガジェット本体は一体型のアルミニウム合金

ファーウェイ、画面大型化したスマートウォッチ「HUAWEI WATCH FIT 3」。カロリー管理機能も搭載

Gadget Gate
公開日 2024/05/15 13:57 編集部:平山洸太
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ファーウェイ・ジャパンは、スマートウォッチ「HUAWEI WATCH FIT 3」を5月22日に発売する。価格はオープンだが、税込23,980円前後での実売が予想される。フルオロエラストマーベルトモデルのカラーはブラック、ピンク、ホワイトの3色。またグレーのナイロンベルト、ホワイトのレザーベルト(EC限定)モデルを税込25,080円前後にて用意する。

手頃な価格でありつつも、見やすい大画面と多彩な機能を搭載したというスマートウォッチ。前モデルと比較してディスプレイが大きくなり、画面占有率が向上したとしている。

ディスプレイには約1.82インチのAMOLEDディスプレイを採用。HUAWEI Hybrid OLED技術により、大画面でありつつも約9.9mmの薄さを実現したという。解像度は347PPIで、画面占有率は約77.4%、リフレッシュレート60Hz、最大輝度約1,500ニトとなる。

本体は一体型のアルミニウム合金となっており、側面は従来の物理ボタンに加えて、クラウンを新たに追加。ボタンが増えたことで、より素早く目的の機能にアクセスできるとする。また本体の質量は約26gで、長時間装着していても負担にならないとのこと。クイックリリースデザインによりバンドが簡単に交換でき、今後交換用のバンドも展開していく。

健康管理機能では、心拍数モニタリング、血中酸素レベルモニタリング、ストレスモニタリング、生理周期管理、ヘルスケア共有、Health Clovers(リマインダー)機能、活動リングを搭載。心拍数については、HUAWEI TruSeen 5.5により、スポーツ中など激しい動きの中における測定精度も高めている。

睡眠モニタリングについては、同社の独自アルゴリズムHUAWEI TruSleep 4.0を搭載。入眠と目が覚めた回数の識別制度が向上し、より高精度のスイミングモニタリングデータを提供できるようになったという。また、睡眠時の心拍数、血中酸素レベル、呼吸数などのデータも追加。ハイエンドモデルのみに搭載されていた、睡眠中の呼吸乱れ検知機能にも対応する。

ワークアウトは100種類以上に対応しており、ランニングやウォーキング、サイクリング、水泳などに対応。GPSは5つの衛星測位方式に対応し、たとえばランニングでは距離や軌跡データの収集に役立つとしている。またHUAWEI Healthアプリを利用することで、約160種類以上のフィットネスプログラムも利用できる。

さらに、アプリにはカロリー管理機能も搭載。プロテインやツナマヨおにぎりなど、飲食記録を項目を選んで入力、ウォッチで計測した消費カロリーとのバランスを確認できる。また10万以上の食品・メニューデータベースに対応し、栄養成分表示も可能となっている。

バッテリー持続時間は、ヘビーユースで約7日間、通常使用で約10日間。AndroidとiOSに対応し、着信や通知お確認、天気情報、音楽再生コントロール、タイマーなどの機能も搭載する。

発表会では、フィットネス系YouTuber のがちゃんねるさんが登壇。「他のウェアラブルウォッチと比べてもすごく(画面が)大きくて画面がすごく綺麗」「つけているのも気にならないくらい薄くてとっても軽い」と評価した。また、日常のカロリーや健康状態が可視化される機能を搭載することから、「つけるだけで健康管理の意識が高まるので、使ってほしい、見てほしい、取り入れてほしい」とコメント。ダイエットをしているユーザーやトレーニングをしているユーザーだけでなく、健康に気をつけていきたいユーザーにも最適だと述べた。

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