マスプロはミッキー型テレビアンテナを発表
東京おもちゃショー2010開幕 - 魅惑の大人向けトイが多数登場し3Dデモも増加
東京ビッグサイトで「東京おもちゃショー2010」が本日より開幕した。会期は18日までで、一般来場者向けのパブリックデーは17日、18日の2日間。入場は無料。AVに関連する製品や、大人向けトイなどの展示の様子をピックアップしてお届けしよう。
■マスプロがミッキー型テレビアンテナを発表
今年のおもちゃショーにはマスプロ電工も参加。ミッキーマウスの形をしたBS・110度CSアンテナ「BSC45RMC-SET」を会場で発表した。発売は8月9日を予定しており、価格はオープンだが25,000円前後での実売が予想される。
その形状が最大の特徴で、衛星からの電波を遮らない電気的特性の良い素材であるポリプロピレンを3D状に設計。同社が長年培った電磁界シミュレーター解析技術による衛星アンテナ設計ノウハウと組み合わせることで、アンテナ開口径を大きくすることなく,高性能G/T値を実現したという。
デザインには強風時でも壊れないよう配慮。強風を効率よく逃がすカバーの3次元設計と,カバーとアンテナ部をリベットによる固定で,60m/sの強風時にも耐えられるようにしている。
製品開発の背景について、ブースで行われた記者発表であいさつした同社取締役営業副本部長兼営業推進部長の河合清彦氏は、「これまで、アンテナは機能性重視で無機質なものだった。楽しんで使って頂けるアンテナがあっても良いのではないかと考えた」とコメント。今後、ディズニーキャラクターを使用した製品開発を視野に、新しい市場を積極的に開拓していくと語った。
なお、ブース内にはその言葉を裏付けるように、ブースには壁面取付UHFアンテナ“SKY WALLIE”のディズニーデザインモデルや、ミッキー型の卓上アンテナも参考展示されていた。
■おもちゃ業界でも増える3Dデモ - NHKも3DやサラウンドをPR
NHKは、教育テレビで放映している子供向け番組のキャラクターグッズなどの展示とともに、BSなどの放送業務をアピールするブースを展開。ブース内では、3D放送や5.1chサラウンドを実際に体験できるようになっていた。
また、デジタルテレビに関する世論調査コーナーなども用意。デジタル放送のどんな点に興味を持っているのかなどを、来場者がテレビのリモコンを使って回答できるデモなどを行っていた。
そのほか、今年のおもちゃショーでは上記のNHK以外にも3D映像でのデモを行うメーカーや企業も。バンダイのブースでは、人気アニメ「ハートキャッチプリキュア!」関連商品紹介コーナーの一角で3D映像も上映するなどしていた。また、アサツーディーケーは「劇場版 遊戯王」の特別映像を3D上映するシアターコーナーを展開していた。
■おもちゃ業界ではスカイツリーが意外と人気!?
オーディオビジュアル関連の話題では、スカイツリーをテーマにした商品もいくつか見受けられた。
ダイヤブロックで知られる河田は、「nanoblock」シリーズ新製品として約1,500ピースを使用して組み立てる1,200分の1スケールの「東京スカイツリー デラックスエディション」を展示。ブース外側には、スペシャルディスプレイとしてダイヤブロックで作った3m17cmの巨大スカイツリーも飾られている。
ビバリーでは、透明のクリスタルピースを組み立てる「クリスタルパズル」の新製品として、スカイツリー型のモデルを参考出展。来春発売予定であることを明かしていた。
パズル分野では、やのまんもスカイツリーをテーマにした商品を開発中であるとアナウンス。実物の展示はなかったが、今秋より発売を予定していることを告知していた。スタッフによれば「まずは通常の平面の商品を考えており、いずれは立体パズルも検討したい」とのことだった。
そのほか、具体的な展示や説明はされていなかったが、トミーテックもスカイツリーの商品化企画を進めていることを明かしていた。
■マスプロがミッキー型テレビアンテナを発表
今年のおもちゃショーにはマスプロ電工も参加。ミッキーマウスの形をしたBS・110度CSアンテナ「BSC45RMC-SET」を会場で発表した。発売は8月9日を予定しており、価格はオープンだが25,000円前後での実売が予想される。
その形状が最大の特徴で、衛星からの電波を遮らない電気的特性の良い素材であるポリプロピレンを3D状に設計。同社が長年培った電磁界シミュレーター解析技術による衛星アンテナ設計ノウハウと組み合わせることで、アンテナ開口径を大きくすることなく,高性能G/T値を実現したという。
デザインには強風時でも壊れないよう配慮。強風を効率よく逃がすカバーの3次元設計と,カバーとアンテナ部をリベットによる固定で,60m/sの強風時にも耐えられるようにしている。
製品開発の背景について、ブースで行われた記者発表であいさつした同社取締役営業副本部長兼営業推進部長の河合清彦氏は、「これまで、アンテナは機能性重視で無機質なものだった。楽しんで使って頂けるアンテナがあっても良いのではないかと考えた」とコメント。今後、ディズニーキャラクターを使用した製品開発を視野に、新しい市場を積極的に開拓していくと語った。
なお、ブース内にはその言葉を裏付けるように、ブースには壁面取付UHFアンテナ“SKY WALLIE”のディズニーデザインモデルや、ミッキー型の卓上アンテナも参考展示されていた。
■おもちゃ業界でも増える3Dデモ - NHKも3DやサラウンドをPR
NHKは、教育テレビで放映している子供向け番組のキャラクターグッズなどの展示とともに、BSなどの放送業務をアピールするブースを展開。ブース内では、3D放送や5.1chサラウンドを実際に体験できるようになっていた。
また、デジタルテレビに関する世論調査コーナーなども用意。デジタル放送のどんな点に興味を持っているのかなどを、来場者がテレビのリモコンを使って回答できるデモなどを行っていた。
そのほか、今年のおもちゃショーでは上記のNHK以外にも3D映像でのデモを行うメーカーや企業も。バンダイのブースでは、人気アニメ「ハートキャッチプリキュア!」関連商品紹介コーナーの一角で3D映像も上映するなどしていた。また、アサツーディーケーは「劇場版 遊戯王」の特別映像を3D上映するシアターコーナーを展開していた。
■おもちゃ業界ではスカイツリーが意外と人気!?
オーディオビジュアル関連の話題では、スカイツリーをテーマにした商品もいくつか見受けられた。
ダイヤブロックで知られる河田は、「nanoblock」シリーズ新製品として約1,500ピースを使用して組み立てる1,200分の1スケールの「東京スカイツリー デラックスエディション」を展示。ブース外側には、スペシャルディスプレイとしてダイヤブロックで作った3m17cmの巨大スカイツリーも飾られている。
ビバリーでは、透明のクリスタルピースを組み立てる「クリスタルパズル」の新製品として、スカイツリー型のモデルを参考出展。来春発売予定であることを明かしていた。
パズル分野では、やのまんもスカイツリーをテーマにした商品を開発中であるとアナウンス。実物の展示はなかったが、今秋より発売を予定していることを告知していた。スタッフによれば「まずは通常の平面の商品を考えており、いずれは立体パズルも検討したい」とのことだった。
そのほか、具体的な展示や説明はされていなかったが、トミーテックもスカイツリーの商品化企画を進めていることを明かしていた。
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