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PJ向けスクリーンの技術を活用

オーエスなど、持ち運びできるソーラー発電機を開発 − モバイル機器への給電に対応

公開日 2010/11/02 19:20 ファイル・ウェブ編集部
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(株)オーエスと富士電機ホールディングス(株)は、持ち運びできる太陽光発電機“どこでも発電 モバイルソーラーユニット”「GSR-110B」を開発。本日より販売を開始した。価格はオープンだが5万円前後での販売が予想される。

“どこでも発電 モバイルソーラーユニット”「GSR-110B」

太陽電池シートを巻き取ってケースに収納し、持ち運ぶことができる

富士電機システムズが開発した薄型・軽量のアモルファス太陽電池シートと、オーエスがプロジェクター用スクリーンで培った巻き取り機構技術を組み合わせた商品。ケースに収納された太陽電池シートをスムーズに引き出せ、好みの位置で停止させたり巻き取ったりすることができるという。

収納時の外形寸法は510W×114H×130Dmm、質量は約3.0kgで、持ち運びが可能。災害時や屋外イベント、レジャーなどへの利用を見込み、ラジオやテレビ、ノートPC、デジカメ、携帯電話などへの給電や充電が行える。DC 12V出力が行えるシガーソケットを搭載しているほか、DC 5V出力のUSBジャックも付属している。

本体内部にニッケル水素充電池も搭載し、曇天時や夜間の使用も可能。IP13の防滴規格も取得している。

【問い合わせ先】
(株)オーエス
コンタクトセンター 
TEL/0120-380-495

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