LGによる3Dテレビ展示や変わり種製品も
「東京ゲームショウ2012」開幕 − ソーシャルゲームが主役に/ソニーのヘッドマウント特別仕様機なども
■目立つスマホ/タブレット関連展示 − ソーシャルゲームが主役に
GREEやGloopsなど、ソーシャルゲーム系のプラットフォームを展開する企業が大きなブースを構えているだけでなく、各ソフトメーカーのブースにもほぼ必ずといっていいほどスマートフォン/タブレットでの作品試遊スペースが設けられているなど、イベント全体としてソーシャルゲームの勢いがますます盛んになっている。
また、昨年(関連ニュース)に引き続きスマートフォン/タブレット関連の展示を集めた専用スペースも用意されており、Xperiaで「PlayStation Mobile」を体験することなども可能だ。
そのほかブシロードがカードゲーム「ヴァンガード」の体験スペースを用意するなど、テレビゲーム一辺倒という状況ではなくなりつつある。
■LGが3Dテレビの変わった使い方を提案
会場の一角では、3Dテレビ・3Dモニター体験コーナーと題した展示スペースが設けられ、LGが3D対応製品を出展。ブースでは、ゲームショウへの出店ということで「LM9600」などに搭載されている「DUAL PLAY」機能を中心にデモを行っている。
同機能は3D機能を応用したもので、例えば2人対戦で画面を上下に2分割するようなゲームを遊ぶときに、別売の専用メガネを使うことで、それぞれのプレーヤーが別々の映像をフル画面で見られるようになるというもの。
市販のゲーム機ほぼすべてに対応しており、テレビ側のメニュー画面から「DUAL PLAY」を選択することで利用可能。ブースではXBOXのレースゲームを使いデモを行っていた。
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