マイクロソフト、クラウド音楽配信サービス「Xbox Music」をあすスタート

Microsoftは、クラウド音楽配信サービス「Xbox Music」をあすから展開開始することを明らかにした。

「Xbox Music」は、広告付きの無料ストリーミングサービスと、月額制有料サービス、ダウンロード販売サービスを用意。Windows搭載PC、タブレット、携帯電話、そしてXbox360向けに提供される。

広告付きの無料ストリーミングサービスでは、3,000万以上の曲に無料でアクセス可能。月額9.99ドルの「Xbox Music Pass」も用意され、気になる曲やアーティストの作品に、オフライン時でもアクセスすることができる。また、約7万曲のミュージックビデオの試聴も行える。

「Xbox Music Store」も用意し、MP3音源の販売も行う。曲はトラック単位／アルバム単位で購入可能。購入した曲は、Windows 8、RT（タブレット/PC）、Windows Phone 8などで聴くことができる。

タブレットやスマートフォン、PCなど複数デバイス間で音楽を共有・再生できるのも特徴。好みのアーティストの曲でプレイリストをミックスしてくれる「スマートDJ」機能なども備えている。

また、来年以降開始を予定しているサービスとして、他の音楽配信サービスで購入したりした音源も含め、手持ちの音楽を全てXbox Musicに同期できる「Cloud Storage」、ソーシャルサービスと連携し音楽体験を共有できる「Social Music」などが挙げられている。