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プロデューサーにマーベル作品などのArad氏

「ゼルダの伝説」が実写映画化、スーパーマリオに続いて。配給・共同出資はSPE

公開日 2023/11/08 08:28 PHILE WEB編集部
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任天堂(株)は、同社のゲーム作品「ゼルダの伝説」の映画の企画開発を開始したと発表した。

同社は「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー 」を、イルミネーションやユニバーサル・ピクチャーズと手を組んで制作・公開し、全世界で大ヒットとなった。今回、同じく任天堂の人気IPであるゼルダの伝説が実写化される。

実写版映画のプロデューサーは、映画版スーパーマリオと同じく、任天堂代表取締役フェローの宮本茂氏が担当。さらに、Arad Productions Inc.の代表であり、マーベル作品など数々のヒット映画をプロデュースしたAvi Arad氏も共同プロデューサーを務める。公開時期は未定だが、宮本氏は任天堂の公式Xで「完成まで時間がかかりますが、楽しみにお待ちください」とコメントしている。

プロデューサーを務める任天堂代表取締役フェローの宮本茂氏

共同プロデューサーのAvi Arad氏

映画の制作は、任天堂とArad Productions Inc.が行い、監督は『メイズ・ランナー』などで知られるWes Ball氏が担当する。

なお映画制作費の50%以上を任天堂が出資し、全世界配給と共同出資はSony Pictures Entertainment Inc.が行う。

任天堂は今回の映画化について、「任天堂IPの映像化を自ら手がけることで、ゲーム専用機とは異なる経路で、世界中の皆様に任天堂が培ったエンターテインメントの世界に触れていただく機会を創出」する、と述べている。


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