総額216億ドルを投資
ソフトバンク、米スプリントを7月10日に買収
ソフトバンク(株)は、同社による米携帯電話3位、スプリント・ネクステルの買収が、7月10日に完了する予定と発表した。
ソフトバンクが216億米ドルを投資し、子会社化する。子会社化後の、ソフトバンクの株式保有率は約78%程度になる。
投資総額のうち約166億米ドルはスプリント株主に支払われ、50億米ドルはスプリントの財務体質強化などに使われる。
スプリントの買収を巡っては、ソフトバンクが買収計画を発表した後、米衛星放送大手のディッシュが対抗買収の計画を発表。その後両社が争っていたが、最終的にディッシュが買収を断念。ソフトバンクの買収スキームが米当局などに承認されたことで、今回の取引が成立することになった。
ソフトバンクが216億米ドルを投資し、子会社化する。子会社化後の、ソフトバンクの株式保有率は約78%程度になる。
投資総額のうち約166億米ドルはスプリント株主に支払われ、50億米ドルはスプリントの財務体質強化などに使われる。
スプリントの買収を巡っては、ソフトバンクが買収計画を発表した後、米衛星放送大手のディッシュが対抗買収の計画を発表。その後両社が争っていたが、最終的にディッシュが買収を断念。ソフトバンクの買収スキームが米当局などに承認されたことで、今回の取引が成立することになった。