16GBモデルはs/cともに実質0円提供
KDDI、iPhone 5s/5cの料金プランを発表 − 会見で“ダントツのLTE”アピール
KDDIは、9月20日にauから発売される「iPhone 5s」「iPhone 5c」の本体価格と料金プランを発表した。また同社は本日、記者発表会を開催。取締役執行役員専務 石川雄三氏が登壇し、800MHz帯のLTEを強化してきた同社の取り組みについて説明を行った。
■iPhone 5s/5cの端末価格
iPhone 5sの端末価格は下記の通り。16GBモデルが68,040円、32GBモデルが78,120円、64GBモデルが88,200円となる。MNP/新規契約の場合、16GBモデルは月額2,835円の割引となる毎月割が2年間適用され、実質負担額0円での提供となる。
iPhone 5cの端末価格は下記の通り。16GBモデルが52,920円、32GBモデルが63,000円となる。MNP/新規契約の場合、16GBモデルは月額2,205円の割引となる毎月割が2年間適用され、こちらも実質負担額0円での提供となる。
なお、iPhone 5s/5cとも毎月割の適用条件は、新規契約・機種変更時にiPhone 5s/5cの購入と同時に「LTEフラット」に申し込むこと。
iPhone 5s/5cのパケット定額プランは従来と同じで、月額5,985円の「LTEフラット(7GB)」。これに525円の「LTEフラットスタート割(i)」を適用させて、最大2年間は月額5,460円となる。また、「auスマートバリュー」を適用させた場合は1,480円の割引となり、さらに安い月額4,505円で最大2年間利用できる。なお、「LTEフラットスタート割(i)」と「auスマートバリュー」の併用はできない。
■iPhone 5s/5cで“ダントツのLTE”を
iPhone 5s/5cのLTEネットワークは、auとドコモがサポートする800MHz帯周波数に対応することが既に発表されている。前機種iPhone 5は2.1GHz帯のLTEのみ対応しており、800MHz帯には非対応だった。
国内主要キャリア3社ともLTE通信サービスの提供に取り組んでいるが、800MHz帯の基地局で認可済みのものについては、8月17日時点でドコモが2,000局・ソフトバンクが0局であるのに対し、auは32,000局とドコモを上回る設備を整えている。石川氏は「2.1GHz帯と800MHz帯の2つの周波数帯による“ダントツのLTE”で、iPhone 5s/5cの強力なネットワーク環境を提供していく」と語った。
同社の800MHz帯の実人口カバー率は8月末時点で97%で、これを年末までに99%へ拡大していくとのこと。また、2.1GHz帯もカバーエリアを拡大し、8月時点で実人口カバー率72%である5MHz幅の大半を10MHz幅に移動する。
また、韓国・香港・シンガポールにおいてLTEの国際ローミングも9月19日からサービスインを予定。年内には米国でも全米397都市をカバーするAT&TのLTEネットワークで国際ローミングサービスを開始する予定だ。
■スマホとタブレットでデータ使用量をシェアできる新サービスも
さらにKDDIでは、ユーザーがマルチデバイスでネットワークサービスをよりよく楽しむことを目的とした、同社の“3M”戦略についても強化。新サービス「データシェア」を9月20日から提供開始する。
これは、同社の4G LTE対応スマートフォンと同対応タブレットを2台セットで利用し、それぞれのデータ通信量合計9GBを2機種でシェアすることができるというもの。本来はスマートフォン単体で7GB、タブレット単体で2GBまでのデータ通信量に対応している。本サービスを適用した場合、タブレット側のパケット通信料は最大2年間月額1,050円となり、単体で利用した場合の3,150円より割安となる。
そのほか、今回のiPhone 5s/5cの発売にあわせて、同社では下取りキャンペーンの対象にiPhone 5も含めてサービスを展開する。
石川氏は、「タブレットの普及が進んでいるが、現在は7対3くらいの割合でWi-Fiモデルを使用するユーザーが多い。しかし本来はWi-Fiだけではなく、様々な場所で使用したいのではないかと考え、今回のデータシェアサービス開始に至った。また、端末を新しく取り替えたいというユーザーの思いに対応できるよう、iPhone 5も下取り対象に加えた。それぞれ、ユーザーニーズに応えるための新サービスだ」と語った。
また、今回のiPhone 5s/5cからドコモもiPhoneの取り扱いを開始したことについては、「競争相手がいることで頑張れる。3社揃ってスマホ業界全体で盛り上げていきたい。そのうえでKDDIとしても負けてはいられないので、LTEネットワークの充実度といった強みや、よりよい料金プランを提供していくことで差別化し、ユーザーを獲得していきたい」とコメントした。
■iPhone 5s/5cの端末価格
iPhone 5sの端末価格は下記の通り。16GBモデルが68,040円、32GBモデルが78,120円、64GBモデルが88,200円となる。MNP/新規契約の場合、16GBモデルは月額2,835円の割引となる毎月割が2年間適用され、実質負担額0円での提供となる。
iPhone 5cの端末価格は下記の通り。16GBモデルが52,920円、32GBモデルが63,000円となる。MNP/新規契約の場合、16GBモデルは月額2,205円の割引となる毎月割が2年間適用され、こちらも実質負担額0円での提供となる。
なお、iPhone 5s/5cとも毎月割の適用条件は、新規契約・機種変更時にiPhone 5s/5cの購入と同時に「LTEフラット」に申し込むこと。
iPhone 5s/5cのパケット定額プランは従来と同じで、月額5,985円の「LTEフラット(7GB)」。これに525円の「LTEフラットスタート割(i)」を適用させて、最大2年間は月額5,460円となる。また、「auスマートバリュー」を適用させた場合は1,480円の割引となり、さらに安い月額4,505円で最大2年間利用できる。なお、「LTEフラットスタート割(i)」と「auスマートバリュー」の併用はできない。
■iPhone 5s/5cで“ダントツのLTE”を
iPhone 5s/5cのLTEネットワークは、auとドコモがサポートする800MHz帯周波数に対応することが既に発表されている。前機種iPhone 5は2.1GHz帯のLTEのみ対応しており、800MHz帯には非対応だった。
国内主要キャリア3社ともLTE通信サービスの提供に取り組んでいるが、800MHz帯の基地局で認可済みのものについては、8月17日時点でドコモが2,000局・ソフトバンクが0局であるのに対し、auは32,000局とドコモを上回る設備を整えている。石川氏は「2.1GHz帯と800MHz帯の2つの周波数帯による“ダントツのLTE”で、iPhone 5s/5cの強力なネットワーク環境を提供していく」と語った。
同社の800MHz帯の実人口カバー率は8月末時点で97%で、これを年末までに99%へ拡大していくとのこと。また、2.1GHz帯もカバーエリアを拡大し、8月時点で実人口カバー率72%である5MHz幅の大半を10MHz幅に移動する。
また、韓国・香港・シンガポールにおいてLTEの国際ローミングも9月19日からサービスインを予定。年内には米国でも全米397都市をカバーするAT&TのLTEネットワークで国際ローミングサービスを開始する予定だ。
■スマホとタブレットでデータ使用量をシェアできる新サービスも
さらにKDDIでは、ユーザーがマルチデバイスでネットワークサービスをよりよく楽しむことを目的とした、同社の“3M”戦略についても強化。新サービス「データシェア」を9月20日から提供開始する。
これは、同社の4G LTE対応スマートフォンと同対応タブレットを2台セットで利用し、それぞれのデータ通信量合計9GBを2機種でシェアすることができるというもの。本来はスマートフォン単体で7GB、タブレット単体で2GBまでのデータ通信量に対応している。本サービスを適用した場合、タブレット側のパケット通信料は最大2年間月額1,050円となり、単体で利用した場合の3,150円より割安となる。
そのほか、今回のiPhone 5s/5cの発売にあわせて、同社では下取りキャンペーンの対象にiPhone 5も含めてサービスを展開する。
石川氏は、「タブレットの普及が進んでいるが、現在は7対3くらいの割合でWi-Fiモデルを使用するユーザーが多い。しかし本来はWi-Fiだけではなく、様々な場所で使用したいのではないかと考え、今回のデータシェアサービス開始に至った。また、端末を新しく取り替えたいというユーザーの思いに対応できるよう、iPhone 5も下取り対象に加えた。それぞれ、ユーザーニーズに応えるための新サービスだ」と語った。
また、今回のiPhone 5s/5cからドコモもiPhoneの取り扱いを開始したことについては、「競争相手がいることで頑張れる。3社揃ってスマホ業界全体で盛り上げていきたい。そのうえでKDDIとしても負けてはいられないので、LTEネットワークの充実度といった強みや、よりよい料金プランを提供していくことで差別化し、ユーザーを獲得していきたい」とコメントした。