CSサイマル配信「フジテレビNEXTsmart」の魅力を幹部が説明－氣志團・綾小路さんらの爆笑会見も

公開日 2014/03/14 18:18 ファイル・ウェブ編集部

「テレビ局には編成局という部署があるが、今はHDD録画や豊富なコンテンツ、マルチデバイスなど、お客様ひとりひとりが編成マンというか、好きなプログラムを組み立てられる時代」だと言葉を続けた。

フジテレビ遠藤専務

また、「海外では放送事業者によるサイマル配信はすでに一般的になりつつある。フジテレビNEXTsmartは日本での先鞭をつける画期的なものだ」とコメント。

「ハリウッドには『コンテンツ・イズ・キング』という言葉があり、どんなに素晴らしいプロモーションを打ったとしてもでもコンテンツの質が伴っていなければならないとされている。我々はそこに『カスタマー』という概念、つまり顧客の利便性を加えていきたい」とし、「企業論理でそれに背を向ければ今後はやっていけないだろうと思っている」と述べた。

司会はフジテレビの渡辺和洋アナと宮澤智アナが担当。放送内容に合わせてF1のレーシングスーツとサッカーユニフォームの姿で登場

また、同社ペイTV事業部部長の窪田正利氏は、国内の他社に先駆けて24時間サイマル配信が可能になった理由について「ONE・TWO・NEXTの3chを運営しているが、購入番組や二次利用よりオリジナル番組の比率が他社より高いのが理由のひとつ」だと説明。

フジテレビ窪田氏

「スポーツコンテンツはF1グランプリやブンデスリーガなど海外スポーツが中心で、海外ではサイマルが常識になっているため権利元にも理解が得やすかった」ことも理由だと説明した。

なお、収入モデルについては「元々が有料チャンネルなのであまり広告は入っていない。配信可能なCMは配信していきたいが、通常の有料放送と同じように月額課金が収入の中心になっていく」とコメント。そのほか「スタート時点ではフジテレビオンデマンドとスカパー！オンデマンドの2つだが、今後は色々なプラットフォームを増やしていきたい」とサービスの拡充にも前向きな姿勢を見せた。

■綾小路翔さん・森山直太朗さん・剛力彩芽さんが爆笑会見

本日の記者会見には、フジテレビNEXTなどで放送中の「綾小路翔の六本木バナナボーイズ」に出演している氣志團の綾小路翔さんと森山直太朗さん、そして5月に放送予定のフジテレビNEXTsmaet開局記念ドラマ「バックハグ～アフィリエイトがつなぐ恋～」に出演する剛力彩芽さんが登場。