パナソニック、スマホからWi-FiアクセスできるSDカードリーダーライター

パナソニック（株）は、Wi-Fi対応のSDカードリーダーライター「BN-SDWBP3」を5月23日に発売する。価格はオープンだが、7,500円前後での実売が予想される。

SDカードスロット機能、Wi-Fi機能、サーバー機能を一挙に搭載するSDカードリーダーライター。無線LAN規格はIEEE 802.11 b/g/nに準拠する。

本機に装着したSDカードに、スマートフォン/タブレット/PC内の保存データをWi-Fi経由でワイヤレス転送することができる。専用アプリ「Wi-Fiカードリーダー」の「かんたんバックアップ」機能を使用すれば、スマホから一括バックアップが行える。

また、本機に装着したSDカード内のデータをWi-Fi経由でスマホ/タブレット/PCから閲覧・再生したり、SNSへのアップロードしたりすることも可能。

対応するSDカードは、最大128GBまでのSD/SDHC/SDXCカード。本体サイズは約90W×56H×9.7Dmm（突起部含まず）で、質量約47gと、ポケットにも収まる軽量設計を実現した。

本機にはスマホ/タブレット/PCなど最大5台の外部機器をWi-Fi接続でき、データを共有するモバイルサーバーとしても利用できる。なお、SDカード内のファイルをPCの指定フォルダと自動同期する機能も備えている。

NFCにも対応しており、スマホ/タブレット向けの専用アプリ「パナソニックスマートアプリ」を使用すれば簡単にWi-Fi設定が行える。また、専用アプリだけでなく、「Keynote」「Numbers」「Pages」等のWebDAV対応したアプリであれば、データをアプリから直接読み込みしたり保存したりすることが可能。

なお、スマホやPCと直接接続する「親機モード」だけでなく、家庭で使用するWi-Fiルーター経由で、本機とスマホ/PCを接続できるホームネットワークモード「子機モード」にも対応する。

【問い合わせ先】
パナソニック P3カスタマーサポートセンター
TEL/0570-550-633