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GPS内蔵の上位機「Fitbit Surge」の発売も予告

Fitbit、リストバンド型ウェアラブル端末「Fitbit Charge HR」。LEDで心拍数計測

公開日 2015/04/23 17:10 編集部:小野佳希
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■GPSも内蔵する最上位機「Fitbit Surge」の発売も予告

「Fitbit Surge」は、上記「Charge HR」に加えて、GPS機能なども内蔵するモデル。なおディスプレイはLEDバックライトの液晶タッチスクリーンを採用している。また、充電なしで最長7日間使用可能。本機のカラーバリエーションはブラック/ブルー。

Fitbit Surgeの発売も予告

GPS機能で計測したランニングのペースや距離、高度、スプリットタイムをディスプレイに表示可能。また、スマートフォンなどと同期させて、移動ルートやワークアウトサマリーをシームレスに表示することで、よりスマートにトレーニングできるよう配慮した。

ワークアウトの管理、心拍数や消費カロリーなどエクササイズのサマリー閲覧が可能な「マルチスポーツモード」を搭載。新機能「bike sport mode」を備え、従来のGPSに加え、さらに進化したセンサーによって、距離や時間、燃焼カロリーや心拍数をさらに正確かつリアルタイムに計測できるようにしたという。

ペアリングしたスマートフォンの着信通知やメッセージ通知に加え、音楽再生コントロール機能も搭載。なお、センサー類はGPSのほか、3軸加速度計、3軸ジャイロスコープ、デジタルコンパス、光学心拍数モニター、高度計、環境光センサーを内蔵している。

そのほか、従来から引き続きアプリでは食事メニューのカロリー管理なども可能。日本市場向けに日本食10万食のデータも用意し、食べた料理を選ぶだけで簡単に摂取カロリーを記録できるようにするなどしている。

食事による摂取カロリーの記録も簡単に行えると説明

また、歩数や消費カロリーの目標を事前に設定しておくと、その進捗状況をアプリが通知。到達具合によって様々な“バッジ”をアプリ内で獲得できたり、友人や家族と運動量を競い合う機能なども装備している。

なお、普段の生活と運動時で異なるバージョンのFitbitを使い分けるような利用方法をする場合でも、アプリでは1アカウントで各種データを管理可能。

■頑張る運動だけがフィットネスではない

Fitbit CRO(最高収益責任者)のウッディ・スカル氏は、「Fitbitを設立した8年前、フィットネスといえばジムに行ったりと頑張らなければいけないものだった。しかし我々は、フィットネスは楽しいもの、ポジティブなものであるという思想からアプローチしている」と説明。

ウッディ・スカル氏

「PRビデオなどに『It's All Your Fit』というメッセージを使っているが、歩いたり階段をのぼったり、食事や睡眠に気をつけたりと、いろいろな方法でフィットネスを高められるということ。フィットネスのイメージを、『目標に到達するために頑張らないといけない』という古いものから、『楽しくできるものだ』というふうに変えていきたい」と語る。

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