Siriもより賢く
アップル、macOS「High Sierra」を提供開始。HEVCサポート、新ファイルシステム導入
アップルは本日、mac OSの最新バージョン「High Sierra」を提供開始した。バージョンナンバーはmacOS 10.13。
「High Sierra」では、iOS 10.3から採用されているファイルシステム「Apple File System(APFS)」を新たに導入し、SSDではデフォルトとなった。フラッシュストレージによる64ビットアーキテクチャーで、高い反応性とセキュリティ能力を確保するという。
「写真」アプリを機能強化し、UIを刷新。写真の整理や検索に関する操作性を高めた。編集機能では、「カーブ」や色の彩度を高める「選択的カラー」といった機能でコントラストや色の微調整が行える。PhotoshopやPixelmatorといった他社製写真編集アプリで、「写真」アプリから直接データを開くことも可能だ。
動画再生では従来のH.264形式から、HEVCサポート。これにより、これまで同様の画質を確保しながら、最大40%の圧縮効率を実現するとしている。
グラフィック用API「Metal」は「Metal 2」へとバージョンアップ。機械学習やバーチャルリアリティといった機能が加わるとともに、Thunderbolt経由での外付けGPUとの接続もサポートする。
音声アシスタント機能「Siri」は、表現やイントネーション、抑揚が向上し、表現力豊かな会話を行うこともできる。またApple Musicを楽しむ際、Siriが楽曲の提案を行う機能も加えた。
そのほか、より高速化した「Safari」や検索が行いやすくなった「メール」、表にも対応した「メモ」など、アプリもアップデートしている。
「High Sierra」では、iOS 10.3から採用されているファイルシステム「Apple File System(APFS)」を新たに導入し、SSDではデフォルトとなった。フラッシュストレージによる64ビットアーキテクチャーで、高い反応性とセキュリティ能力を確保するという。
「写真」アプリを機能強化し、UIを刷新。写真の整理や検索に関する操作性を高めた。編集機能では、「カーブ」や色の彩度を高める「選択的カラー」といった機能でコントラストや色の微調整が行える。PhotoshopやPixelmatorといった他社製写真編集アプリで、「写真」アプリから直接データを開くことも可能だ。
動画再生では従来のH.264形式から、HEVCサポート。これにより、これまで同様の画質を確保しながら、最大40%の圧縮効率を実現するとしている。
グラフィック用API「Metal」は「Metal 2」へとバージョンアップ。機械学習やバーチャルリアリティといった機能が加わるとともに、Thunderbolt経由での外付けGPUとの接続もサポートする。
音声アシスタント機能「Siri」は、表現やイントネーション、抑揚が向上し、表現力豊かな会話を行うこともできる。またApple Musicを楽しむ際、Siriが楽曲の提案を行う機能も加えた。
そのほか、より高速化した「Safari」や検索が行いやすくなった「メール」、表にも対応した「メモ」など、アプリもアップデートしている。