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Series 1以降のモデルに対応

Apple Watch向け「watchOS 5」提供開始。ワークアウトやSiri強化、Podcast機能も追加

公開日 2018/09/18 10:21 編集部:風間雄介
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アップルは、Apple Watch向けの新OS「watchOS 5」を本日提供開始した。

watchOS 5は、Apple Watch Series 1/2/3/4 に対応している。第1世代のApple Watchにはインストールできない。またiOS 12以上を搭載したiPhone 5s以降のiOSデバイスも必要となる。

Podcast機能を新たに追加。自動的にエピソードが同期され、すぐに聴き始められる。またSiriを使ってエピソードを検索したり、ストリーミングすることもできる。

Podcast機能を追加した

そのほか、全く新しい機能ではトランシーバー機能を追加。対応するApple Watchを持っているユーザーと、ワンタップで連絡が取り合える。画面を押して話し、指を離すと相手の声を聞くことができる。

トランシーバー機能で「タップして話す」コミュニケーションが可能に

watchOS 5は、アクティビティ機能を強化したことが最も大きな改善点となる。よりモチベーションを高めるため、友人と7日間のアクティビティ競争を挑むことも可能になる。競争している間は、どちらが勝っているか負けているかを、スコアとともに表示するコーチング機能も備えている。

またワークアウト機能も進化。Apple Watchに搭載されたセンサーによって、自動的にワークアウトを開始したことを感知。ワークアウトアプリを起動するかどうかをユーザーに確認する。しかも、すでに動いていた分のデータも加算する。さらにクールアウト中には、ワークアウトを終了するようリマインドする機能も加えた。

ランニング機能も強化し、目標のペースを設定すると、実際のペースと目標との差をアラートする機能を追加。また歩数も認識することができ、1分あたりの歩数(SPM)を表示する機能も搭載する。

Siriも強化し、状況や文脈に応じたサジェストがより高精度に行えるようになった。またApple Watchを装着した手首を上げるだけでSiriの待機状態になり、「ヘイSiri」と言わなくても声で指示できるようになる。

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