軽量2in1モバイルノート「LAVIE Hybrid ZERO」3機種も
NEC、高速起動など機能性を高めた15.6型プレミアムノート「LAVIE Note NEXT」2機種
NECは、プレミアムノート「LAVIE Note NEXT」と、軽量2in1モバイルノート「LAVIE Hybrid ZERO」のラインナップを一新。
■LAVIE Note NEXT 10月18日発売
・「NX850」¥OPEN(予想実売価格209,800円前後)
・「NX750」¥OPEN(予想実売価格199,800円前後)
NX850/NX750は15.6型ワイド液晶ディスプレイ搭載のノートPCで、シリーズ2世代目となる。前モデルでは79.8%のユーザーが「高速起動」を購入を決めたポイントとして挙げており、本モデルでもさらにパフォーマンスを強化したとのこと。また家庭向けモデルとして人の生活に寄り添うパソコンを目指し、「真のHome PCを追求した」としている
NX850ではCPUにIntel Coffee Lake-H Processor 6 core(Core i7-8750H)を搭載。従来と比較して約2.8倍の性能を持ち、高画質動画の編集など高負荷な作業も高速化でき、「LAVIE史上最速」を実現したとのこと。ストレージは高速なPCle SSD 128GBとHDD 1TBを搭載し高速起動も実現。NX750はクアッドコア Core i7-8550Uを搭載、ストレージにはHDD 1TBに加え新たにOptaneメモリを採用し、OS起動速度はSSDに匹敵するとのこと。いずれもメモリは8GB(4GB×2)。
デザイン面では「積層された紙の束のようなソリッドデザイン」をコンセプトに、画面とキーボードのみのシンプルなレイアウトで、従来モデルをベースにしつつ新たに検討し直したとのこと。液晶はIPSパネルで、解像度はフルHD。狭額縁ガラス液晶を採用し、従来から約1.1mm削減して6.8mmの薄型化を実現した。
キートップを支える構造の見直しを図り、耳障りとされる2kHz以上の帯域のノイズを従来よりも半減させたという静音キーボードを採用。キーキャップと内部の隙間を低減ささせることでタイピング時の音も抑えたという。
パーツの下からキーボードを固定し、その下に板金を敷くことでたわみを抑制。本体は傾斜をつけ、キーサーズおよびピッチはゆとりをもたせたものを採用することで、打ちやすさにも考慮している。さらに耐摩耗UVコーティングを施しており、長期間使用してもキートップの文字が消えにくく、美しいデザインを保つとしている。
YAMAHAの音場補正技術「AudioEngine」を搭載。NX850には、FR-Port方式のYAMAHA製2W+2Wステレオスピーカーを採用した「YAMAHAサウンドシステム」を搭載しており、臨場感あふれるサウンドを実現するとのこと。NX750には2W+2Wのステレオスピーカーを内蔵する。またハイレゾ再生対応の「HiGrand Music Player V3」、イヤフォン/ヘッドホン使用時に画面から音が出ているかのように聞こえる「イマジナリースピーカー」機能も搭載する。
電源ボタンはWindows Hello対応、指紋認証機能を搭載する。また本体と別基板化しており、マザーボードへの負荷低減を図っている。使い勝手を考慮して、使用頻度が高いと考えられるUSB端子は本体手前側の左右に配置、右側面にはBDXL対応の光ディスクドライブを備える。左側面には排熱口を配置した。HDD振動防止クッションも装備する。
カラーはグレイスブラックシルバー/プラチナホワイト/クレストゴールドの3色をラインナップ。プラチナホワイトとクレストゴールドは従来より落ち着きのある色合いで、マットな質感を採用。コネクタ部の色もブラックに統一されている。
Wi-FiはIEEE802.11ac/a/b/g/n準拠、BluetoothはVer.4.2を搭載する。端子類はUSB 3.1 Type-C×1、USB 3.0×2(1系統はパワーオフUSB充電機能付き)、HDMI出力×1、SDメモリーカードスロット×1、ヘッドホンマイクジャック×1を備える。
外形寸法/質量(内蔵バッテリパック含む)は、NX850が361W×24.6H×243Dmm/約2.4kgでバッテリー駆動時間は約5.9時間、NX750が361W×23.9H×243Dmm/約2.3kgでバッテリー駆動時間は約5.4時間。
■LAVIE Hybrid ZERO 10月25日発売
・「HZ750」¥OPEN(予想実売価格209,800円前後)
・「HZ550」¥OPEN(予想実売価格189,800円前後)
・「HZ500」¥OPEN(予想実売価格169,800円前後)
HZ750/HZ550/HZ500は13.3型ワイド液晶ディスプレイ搭載の軽量2in1モバイルノートPCで、従来モデルのデザインを継承しながら基本性能のベースアップを図っている。
マグネシウムリチウム合金、タッチセンサー内蔵LCDの採用、狭額縁設計など軽量化技術も従来から踏襲し、質量は上位モデルのHZ750/HZ550が約831g、下位モデルのHZ500が約769gを実現。面耐圧150kgfの堅牢性も兼ね備えている。
CPUには第8世代クアッドコアプロセッサーを採用、HZ750がCore i7-8550U、HZ550/HZ500がCore i5-8250Uを搭載する。SSDはHZ750には大容量の高速PCle SSD 512GBを搭載(メモリは8GB)、HZ550のメモリは8GB搭載するなど、高速起動も実現するとしている。HZ550はSSDが256GB、HZ500がSSD 128GB/メモリが4GBとなる。
液晶ディスプレイはフルHD解像度のIPSパネルを採用。バッテリー駆動時間はHZ750/HZ550が約10.8時間、HZ500は約7時間と向上させたという。キーボードには打鍵音を抑えた静音キーボードを採用し、操作性を高めたという高精度タッチパッド(Precision Touch Pad)を備える。カラーはメテオグレーに加えて、新たにインディゴブルー、トレンドに合わせて若干赤みをもたせたというフレアゴールドを採用した。
端子類はUSB 3.0×2(1系統はパワーオフUSB充電機能付)、HDMI出力×1、ヘッドフォンマイクジャック×1、SDメモリーカードスロット×1を備える。外形寸法は305W×16.9H×205Dmm。音質面では音場補正技術「AudioEngine」を搭載し、1W+1Wステレオスピーカーを内蔵する。
NECオンラインショップ直販モデルとなるノートPC「LAVIE Direct」、デスクトップPC「LAVIE Direct DT」も3モデル発表。ノートPCはLAVIE Direct NXが175,000円前後〜、LAVIE Direct HZが150,000円前後〜の発売を想定(発売日は店頭モデルの発売開始日による)。デスクトップPC「LAVIE Direct DT」は10月18日発売で、価格は110,000円前後での実売を想定する。
根強い人気があるというタワー型のデスクトップPCは、液晶ディスプレイが23.8型で解像度フルHD、デュアルディスプレイとLED IPSから選択可能。約1mmの狭額縁ベゼルを採用し、2画面表示なども見やすいとしている。フリッカーフリー設計のほか、ブルーライト低減機能も新たに装備した。
CPUにはデスクトップ版プロセッサー 6コア Core i7-8700、GPUにはNVIDIA GeForce GT 730を選択可能。ストレージも向上を図り、SSD 512GB/256GBに加えてOptane 16GBを採用した。HDDは2TB/1TBから選択可能。メモリは32GB/16GB/8GB/4GBを用意する。
スタンドには左右90度回転が可能なピボット機能や、画面角度や高さ調整(上下110mm)が可能なエルゴノミクススタンドを採用。スタンド背面には接続ケーブルをまとめて収められるホルダーも装備する。端子類はUSB 3.1×2、USB 3.0×2、USB 3.0 Type-C×1、USB 2.0×4、PCI Express×16スロットを装備する。
また全モデルに共通の新サービスとして、子供をはじめとした初心者向けのアプリサービスを展開する。2020年教育改革に向けて強化を図るとしており、キッズメニュー、スクラッチガイド、あんしん設定ガイドなどを備える。
ブラウザベースのキッズメニューでは、NECが選択した子供向けのおすすめサイトやパソコンの使い方ガイドを表示する。小学生くらいの子供が利用することを想定してデザインされたとのことで、表示されるリンク先変更や子供が使う時間設定、アプリの制限などの設定も可能。
スクラッチガイドではプログラミング環境「スクラッチ」のサンプルプログラムを8つ用意、解説書も搭載しており実際に自分の手で触れることでより深く学べるような仕様にしているとのこと。あんしん設定ガイドも子供や初心者向けに考えられており、PCの設定をより分かりやすく案内するという。
同社は本日製品発表会を開催、2018年秋冬モデルの詳細とLAVIEブランドの今後の方向性について紹介した。
LAVIEブランドの新スローガンは「PCとは、愛だ。」。これは「ブランドの存在価値やルーツを見直し、生活にしっかり寄り添ったPCの提供というコンセプトに立ち返った」とし、「不満としてあげられる点を解消し、よりユーザーの利用法やライフスタイルに寄り添ったパートナーのような製品を提供していく。マーケットリーダーとしてPC市場の成長を牽引していきたい」と語った。
特に起動速度と使い方の分かりにくさといった、不満としてよく挙げられる点をフォローすべく、全モデルの共通価値として高速起動・駆動を実現する「パッと起動」、使い方に対する相談がいつでも無料でできるサービスの提供「ずっとサポート」の2点に力を入れていくという。高速化の点ではSSD+HDDの形態に加えて、Optaneの積極的採用を進めるとのこと。これにより「価格も抑えながら高速起動と大容量の両立を実現していく」とした。
■LAVIE Note NEXT 10月18日発売
・「NX850」¥OPEN(予想実売価格209,800円前後)
・「NX750」¥OPEN(予想実売価格199,800円前後)
NX850/NX750は15.6型ワイド液晶ディスプレイ搭載のノートPCで、シリーズ2世代目となる。前モデルでは79.8%のユーザーが「高速起動」を購入を決めたポイントとして挙げており、本モデルでもさらにパフォーマンスを強化したとのこと。また家庭向けモデルとして人の生活に寄り添うパソコンを目指し、「真のHome PCを追求した」としている
NX850ではCPUにIntel Coffee Lake-H Processor 6 core(Core i7-8750H)を搭載。従来と比較して約2.8倍の性能を持ち、高画質動画の編集など高負荷な作業も高速化でき、「LAVIE史上最速」を実現したとのこと。ストレージは高速なPCle SSD 128GBとHDD 1TBを搭載し高速起動も実現。NX750はクアッドコア Core i7-8550Uを搭載、ストレージにはHDD 1TBに加え新たにOptaneメモリを採用し、OS起動速度はSSDに匹敵するとのこと。いずれもメモリは8GB(4GB×2)。
デザイン面では「積層された紙の束のようなソリッドデザイン」をコンセプトに、画面とキーボードのみのシンプルなレイアウトで、従来モデルをベースにしつつ新たに検討し直したとのこと。液晶はIPSパネルで、解像度はフルHD。狭額縁ガラス液晶を採用し、従来から約1.1mm削減して6.8mmの薄型化を実現した。
キートップを支える構造の見直しを図り、耳障りとされる2kHz以上の帯域のノイズを従来よりも半減させたという静音キーボードを採用。キーキャップと内部の隙間を低減ささせることでタイピング時の音も抑えたという。
パーツの下からキーボードを固定し、その下に板金を敷くことでたわみを抑制。本体は傾斜をつけ、キーサーズおよびピッチはゆとりをもたせたものを採用することで、打ちやすさにも考慮している。さらに耐摩耗UVコーティングを施しており、長期間使用してもキートップの文字が消えにくく、美しいデザインを保つとしている。
YAMAHAの音場補正技術「AudioEngine」を搭載。NX850には、FR-Port方式のYAMAHA製2W+2Wステレオスピーカーを採用した「YAMAHAサウンドシステム」を搭載しており、臨場感あふれるサウンドを実現するとのこと。NX750には2W+2Wのステレオスピーカーを内蔵する。またハイレゾ再生対応の「HiGrand Music Player V3」、イヤフォン/ヘッドホン使用時に画面から音が出ているかのように聞こえる「イマジナリースピーカー」機能も搭載する。
電源ボタンはWindows Hello対応、指紋認証機能を搭載する。また本体と別基板化しており、マザーボードへの負荷低減を図っている。使い勝手を考慮して、使用頻度が高いと考えられるUSB端子は本体手前側の左右に配置、右側面にはBDXL対応の光ディスクドライブを備える。左側面には排熱口を配置した。HDD振動防止クッションも装備する。
カラーはグレイスブラックシルバー/プラチナホワイト/クレストゴールドの3色をラインナップ。プラチナホワイトとクレストゴールドは従来より落ち着きのある色合いで、マットな質感を採用。コネクタ部の色もブラックに統一されている。
Wi-FiはIEEE802.11ac/a/b/g/n準拠、BluetoothはVer.4.2を搭載する。端子類はUSB 3.1 Type-C×1、USB 3.0×2(1系統はパワーオフUSB充電機能付き)、HDMI出力×1、SDメモリーカードスロット×1、ヘッドホンマイクジャック×1を備える。
外形寸法/質量(内蔵バッテリパック含む)は、NX850が361W×24.6H×243Dmm/約2.4kgでバッテリー駆動時間は約5.9時間、NX750が361W×23.9H×243Dmm/約2.3kgでバッテリー駆動時間は約5.4時間。
■LAVIE Hybrid ZERO 10月25日発売
・「HZ750」¥OPEN(予想実売価格209,800円前後)
・「HZ550」¥OPEN(予想実売価格189,800円前後)
・「HZ500」¥OPEN(予想実売価格169,800円前後)
HZ750/HZ550/HZ500は13.3型ワイド液晶ディスプレイ搭載の軽量2in1モバイルノートPCで、従来モデルのデザインを継承しながら基本性能のベースアップを図っている。
マグネシウムリチウム合金、タッチセンサー内蔵LCDの採用、狭額縁設計など軽量化技術も従来から踏襲し、質量は上位モデルのHZ750/HZ550が約831g、下位モデルのHZ500が約769gを実現。面耐圧150kgfの堅牢性も兼ね備えている。
CPUには第8世代クアッドコアプロセッサーを採用、HZ750がCore i7-8550U、HZ550/HZ500がCore i5-8250Uを搭載する。SSDはHZ750には大容量の高速PCle SSD 512GBを搭載(メモリは8GB)、HZ550のメモリは8GB搭載するなど、高速起動も実現するとしている。HZ550はSSDが256GB、HZ500がSSD 128GB/メモリが4GBとなる。
液晶ディスプレイはフルHD解像度のIPSパネルを採用。バッテリー駆動時間はHZ750/HZ550が約10.8時間、HZ500は約7時間と向上させたという。キーボードには打鍵音を抑えた静音キーボードを採用し、操作性を高めたという高精度タッチパッド(Precision Touch Pad)を備える。カラーはメテオグレーに加えて、新たにインディゴブルー、トレンドに合わせて若干赤みをもたせたというフレアゴールドを採用した。
端子類はUSB 3.0×2(1系統はパワーオフUSB充電機能付)、HDMI出力×1、ヘッドフォンマイクジャック×1、SDメモリーカードスロット×1を備える。外形寸法は305W×16.9H×205Dmm。音質面では音場補正技術「AudioEngine」を搭載し、1W+1Wステレオスピーカーを内蔵する。
NECオンラインショップ直販モデルとなるノートPC「LAVIE Direct」、デスクトップPC「LAVIE Direct DT」も3モデル発表。ノートPCはLAVIE Direct NXが175,000円前後〜、LAVIE Direct HZが150,000円前後〜の発売を想定(発売日は店頭モデルの発売開始日による)。デスクトップPC「LAVIE Direct DT」は10月18日発売で、価格は110,000円前後での実売を想定する。
根強い人気があるというタワー型のデスクトップPCは、液晶ディスプレイが23.8型で解像度フルHD、デュアルディスプレイとLED IPSから選択可能。約1mmの狭額縁ベゼルを採用し、2画面表示なども見やすいとしている。フリッカーフリー設計のほか、ブルーライト低減機能も新たに装備した。
CPUにはデスクトップ版プロセッサー 6コア Core i7-8700、GPUにはNVIDIA GeForce GT 730を選択可能。ストレージも向上を図り、SSD 512GB/256GBに加えてOptane 16GBを採用した。HDDは2TB/1TBから選択可能。メモリは32GB/16GB/8GB/4GBを用意する。
スタンドには左右90度回転が可能なピボット機能や、画面角度や高さ調整(上下110mm)が可能なエルゴノミクススタンドを採用。スタンド背面には接続ケーブルをまとめて収められるホルダーも装備する。端子類はUSB 3.1×2、USB 3.0×2、USB 3.0 Type-C×1、USB 2.0×4、PCI Express×16スロットを装備する。
また全モデルに共通の新サービスとして、子供をはじめとした初心者向けのアプリサービスを展開する。2020年教育改革に向けて強化を図るとしており、キッズメニュー、スクラッチガイド、あんしん設定ガイドなどを備える。
ブラウザベースのキッズメニューでは、NECが選択した子供向けのおすすめサイトやパソコンの使い方ガイドを表示する。小学生くらいの子供が利用することを想定してデザインされたとのことで、表示されるリンク先変更や子供が使う時間設定、アプリの制限などの設定も可能。
スクラッチガイドではプログラミング環境「スクラッチ」のサンプルプログラムを8つ用意、解説書も搭載しており実際に自分の手で触れることでより深く学べるような仕様にしているとのこと。あんしん設定ガイドも子供や初心者向けに考えられており、PCの設定をより分かりやすく案内するという。
同社は本日製品発表会を開催、2018年秋冬モデルの詳細とLAVIEブランドの今後の方向性について紹介した。
LAVIEブランドの新スローガンは「PCとは、愛だ。」。これは「ブランドの存在価値やルーツを見直し、生活にしっかり寄り添ったPCの提供というコンセプトに立ち返った」とし、「不満としてあげられる点を解消し、よりユーザーの利用法やライフスタイルに寄り添ったパートナーのような製品を提供していく。マーケットリーダーとしてPC市場の成長を牽引していきたい」と語った。
特に起動速度と使い方の分かりにくさといった、不満としてよく挙げられる点をフォローすべく、全モデルの共通価値として高速起動・駆動を実現する「パッと起動」、使い方に対する相談がいつでも無料でできるサービスの提供「ずっとサポート」の2点に力を入れていくという。高速化の点ではSSD+HDDの形態に加えて、Optaneの積極的採用を進めるとのこと。これにより「価格も抑えながら高速起動と大容量の両立を実現していく」とした。