「Mac史上最高のカメラ/マイク」を搭載
アップル、M1搭載型「iMac」を発表。11.5mmの薄型ボディで全7色、空間オーディオにも対応
Appleは、4月21日(日本時間)に開催したApple Eventにて、M1チップを搭載したデスクトップPC「iMac」最新モデルを発表した。
8コアCPU/7コアGPU/16コアNeural Engineのチップ搭載モデルと、8コアCPU/8コアGPU/16コアNeural Engineのチップ搭載モデルをラインナップしており、価格は前者が154,800円(税込、以下同)で、後者の256GB SSDモデルが177,800円、512GB SSDモデルが199,800円。4月30日より予約が開始され、発売は5月後半となっている。
これまでのiMacではロジックボードと熱管理ファンが大きな容量を占めていたが、M1チップを用いることにより、ロジックボードを小サイズ化。さらに熱効率の高さから熱管理を小型のファン2基で行えるようにしたため、体積を50%以上削減し、幅11.5ミリという薄さを実現した。
前モデルと比較するとCPU性能は最大85%、グラフィック性能は最大2倍の速度に進化。動作音も10dB以下と、M1チップにより高性能ながら静音、低温なPCになっているという。
ディスプレイは24インチの4.5K Retinaディスプレイを搭載。P3の広色域と10億以上の色、500ニトの輝度により明るく鮮やかな画面表示を行うという。また、周囲の光の状態に合わせてディスプレイの色温度を自動調整する「TrueToneテクノロジー」も搭載する。
カメラには1080p FaceTime HDカメラを搭載。解像度が2倍になったことに加え、M1の画像信号プロセッサが毎秒1兆を超える演算処理を行い、画質を向上。同社は「Mac史上最高のカメラ」だとアピールする。
マイクにはスタジオ品質の3マイクアレイを搭載。こちらも「Mac史上最高のマイク」としており、ハウリングを抑える設計を採用する。またビームフォーミングテクノロジーがユーザーの声に焦点を当てるため、通話やオーディオトラックの録音をクリアに行えるという。
さらにスピーカーシステムもレベルアップ。サウンドシステムの駆動力を増やすと同時に不要な振動を排除するフォームキャンセリングウーファーを2組搭載。1組の高性能トゥイーターでバランスを調整する計6スピーカー構成により、強くはっきりした低音と、透き通るほどクリアな中高音域を実現したという。
さらにドルビーアトモスでのビデオ再生時には空間オーディオに対応。4.5K Retinaディスプレイと併せて「まるで映画館にいるような体験」ができるとしている。
背面にはThunderbolt/USB 4ポートを2つ(8コアGPUモデルは加えてUSB 3ポート2つ)と、マグネットで装着できる新しい電源コネクターを搭載。電源ケーブルはiMacと同色の2m編み込みケーブルで、Ethernet接続プラグを搭載したアダプターにつながっている。
カラーバリエーションはブルー/グリーン/ピンク/シルバー/イエロー/オレンジ/パープルの7色を展開。なお、7コアGPUモデルはブルー/グリーン/ピンク/シルバーの4色となる。
質量は7コアGPUモデルが4.46kgで、8コアGPUモデルが4.48kg。また、今回よりTouch IDを搭載したMagic Keyboardを用意しており、8コアGPUモデルにはデフォルトで付属する。オプションとしてテンキー付きモデルも選択可能だ。
8コアCPU/7コアGPU/16コアNeural Engineのチップ搭載モデルと、8コアCPU/8コアGPU/16コアNeural Engineのチップ搭載モデルをラインナップしており、価格は前者が154,800円(税込、以下同)で、後者の256GB SSDモデルが177,800円、512GB SSDモデルが199,800円。4月30日より予約が開始され、発売は5月後半となっている。
これまでのiMacではロジックボードと熱管理ファンが大きな容量を占めていたが、M1チップを用いることにより、ロジックボードを小サイズ化。さらに熱効率の高さから熱管理を小型のファン2基で行えるようにしたため、体積を50%以上削減し、幅11.5ミリという薄さを実現した。
前モデルと比較するとCPU性能は最大85%、グラフィック性能は最大2倍の速度に進化。動作音も10dB以下と、M1チップにより高性能ながら静音、低温なPCになっているという。
ディスプレイは24インチの4.5K Retinaディスプレイを搭載。P3の広色域と10億以上の色、500ニトの輝度により明るく鮮やかな画面表示を行うという。また、周囲の光の状態に合わせてディスプレイの色温度を自動調整する「TrueToneテクノロジー」も搭載する。
カメラには1080p FaceTime HDカメラを搭載。解像度が2倍になったことに加え、M1の画像信号プロセッサが毎秒1兆を超える演算処理を行い、画質を向上。同社は「Mac史上最高のカメラ」だとアピールする。
マイクにはスタジオ品質の3マイクアレイを搭載。こちらも「Mac史上最高のマイク」としており、ハウリングを抑える設計を採用する。またビームフォーミングテクノロジーがユーザーの声に焦点を当てるため、通話やオーディオトラックの録音をクリアに行えるという。
さらにスピーカーシステムもレベルアップ。サウンドシステムの駆動力を増やすと同時に不要な振動を排除するフォームキャンセリングウーファーを2組搭載。1組の高性能トゥイーターでバランスを調整する計6スピーカー構成により、強くはっきりした低音と、透き通るほどクリアな中高音域を実現したという。
さらにドルビーアトモスでのビデオ再生時には空間オーディオに対応。4.5K Retinaディスプレイと併せて「まるで映画館にいるような体験」ができるとしている。
背面にはThunderbolt/USB 4ポートを2つ(8コアGPUモデルは加えてUSB 3ポート2つ)と、マグネットで装着できる新しい電源コネクターを搭載。電源ケーブルはiMacと同色の2m編み込みケーブルで、Ethernet接続プラグを搭載したアダプターにつながっている。
カラーバリエーションはブルー/グリーン/ピンク/シルバー/イエロー/オレンジ/パープルの7色を展開。なお、7コアGPUモデルはブルー/グリーン/ピンク/シルバーの4色となる。
質量は7コアGPUモデルが4.46kgで、8コアGPUモデルが4.48kg。また、今回よりTouch IDを搭載したMagic Keyboardを用意しており、8コアGPUモデルにはデフォルトで付属する。オプションとしてテンキー付きモデルも選択可能だ。