言語パックのインストールが必要
Premiere Pro、「音声のテキスト化」のオフライン処理に対応
Adobeは、動画編集ソフトウェアPremiere Proの最新アップデートを提供。これにより、「音声のテキスト化」のオフライン処理に対応した。言語パックをローカルにインストールしておくことで、インターネットに接続していなくてもテキスト化が可能になる。
「音声のテキスト化」は、セミナーや対談等の動画において、会話の内容を自動で文字起こしし、発声のタイミングに合わせてテロップを配置してくれるというもの。日本語を含む13の言語に対応しており、これまではクラウド上でデータを処理していたが、各言語パックをPCにインストールすることで、オフラインで完結できるようになる。
オフライン化によって、処理のスピードがさらに早くなることに加え、機密性の高い情報などをクラウドにアップロードするリスクを軽減することができる。各言語パックは約650MBで、必要なものだけをダウンロードし使用することができる。
今回のアップデートにおいて、IntelのCore i9およびApple M1システムでは、書き起こしの処理速度を3倍、その他の現行プロセッサでは2倍の高速化を実現したという。
さらに、編集した動画に合わせて音楽クリップの尺を変更できる「リミックス」機能が正式リリースされる。Adobe Senseiの活用により、動画の長さが元の楽曲より長い、あるいは短い場合にも、指定した再生時間に合わせてアレンジしてくれる機能となっている。
他にも、多角形ツールが使えるようになるほか、キヤノンのEOS R5 Cでキャプチャしたビデオのサポートが可能になる。10-bit 420HEVCの書き出しが最大10倍高速化する、リニアワイプ、ブロックディゾルブがGPU高速化に対応し、より短時間で適用できるといったアップデートも実現されている。
「音声のテキスト化」は、セミナーや対談等の動画において、会話の内容を自動で文字起こしし、発声のタイミングに合わせてテロップを配置してくれるというもの。日本語を含む13の言語に対応しており、これまではクラウド上でデータを処理していたが、各言語パックをPCにインストールすることで、オフラインで完結できるようになる。
オフライン化によって、処理のスピードがさらに早くなることに加え、機密性の高い情報などをクラウドにアップロードするリスクを軽減することができる。各言語パックは約650MBで、必要なものだけをダウンロードし使用することができる。
今回のアップデートにおいて、IntelのCore i9およびApple M1システムでは、書き起こしの処理速度を3倍、その他の現行プロセッサでは2倍の高速化を実現したという。
さらに、編集した動画に合わせて音楽クリップの尺を変更できる「リミックス」機能が正式リリースされる。Adobe Senseiの活用により、動画の長さが元の楽曲より長い、あるいは短い場合にも、指定した再生時間に合わせてアレンジしてくれる機能となっている。
他にも、多角形ツールが使えるようになるほか、キヤノンのEOS R5 Cでキャプチャしたビデオのサポートが可能になる。10-bit 420HEVCの書き出しが最大10倍高速化する、リニアワイプ、ブロックディゾルブがGPU高速化に対応し、より短時間で適用できるといったアップデートも実現されている。