1970年代に販売された歴史的コンピューター
推定約6,300万円!? ウォズのサイン付き「Apple I」がオークション出品へ【Gadget Gate】
1970年代に販売された歴史的なコンピューター「Apple I」が、ビンテージアップル製品をコレクションしているThe AAPL Collectionにより、海外オークションに出品されるようだ。
Apple Iは、アップルの共同設立者ことスティーブ・ウォズニアック氏が開発したコンピューターで、筐体はなく基盤がむき出し、さらにキーボードやトランス(電源)を自分で用意する必要があったものの、モニターへの出力が可能だった。さらに、その後継機「Apple II」が大ヒットしたことで、アップル(当時はApple Computer)の躍進が始まったのだ。
今回のApple Iは、6月2日から海外オークションサイトのeBayへの出品が予定されている。Apple Iは現在50台〜60台しか現存していないだけでなく、今回のApple Iはほとんどがオリジナルの部品で構成されているという点でも、貴重な一台だ。
また、現存するApple IのデータベースことApple-1 Registryによれば、製造番号「89」のこのコンピューターは「驚くべき動作状態で、当時のキーボードやモニター、カセットプレーヤーが付属。コンピューターは完全に機能し、修理の必要がない」と記述されている。
今回のApple Iでは、搭載された「6502」プロセッサにウォズニアック氏がサインしている点も、アピールポイントとなっている。なおこのサインは、2021年に書き込まれたものだ。
今回のApple Iのオークションは6月12日まで実施される予定で、The AAPL Collectionによれば、推定落札価格は46万ドル〜48万5,000ドル(約6,000万円〜6,300万円)になるという。この歴史的に貴重なマシンを手に入れるのは、はたして誰になるのだろうか。
Source: The AAPL Collection
Via: 9to5Mac
※テック/ガジェット系メディア「Gadget Gate」を近日中にローンチ予定です。本稿は、そのプレバージョンの記事として掲載しています。
Apple Iは、アップルの共同設立者ことスティーブ・ウォズニアック氏が開発したコンピューターで、筐体はなく基盤がむき出し、さらにキーボードやトランス(電源)を自分で用意する必要があったものの、モニターへの出力が可能だった。さらに、その後継機「Apple II」が大ヒットしたことで、アップル(当時はApple Computer)の躍進が始まったのだ。
今回のApple Iは、6月2日から海外オークションサイトのeBayへの出品が予定されている。Apple Iは現在50台〜60台しか現存していないだけでなく、今回のApple Iはほとんどがオリジナルの部品で構成されているという点でも、貴重な一台だ。
また、現存するApple IのデータベースことApple-1 Registryによれば、製造番号「89」のこのコンピューターは「驚くべき動作状態で、当時のキーボードやモニター、カセットプレーヤーが付属。コンピューターは完全に機能し、修理の必要がない」と記述されている。
今回のApple Iでは、搭載された「6502」プロセッサにウォズニアック氏がサインしている点も、アピールポイントとなっている。なおこのサインは、2021年に書き込まれたものだ。
今回のApple Iのオークションは6月12日まで実施される予定で、The AAPL Collectionによれば、推定落札価格は46万ドル〜48万5,000ドル(約6,000万円〜6,300万円)になるという。この歴史的に貴重なマシンを手に入れるのは、はたして誰になるのだろうか。
Source: The AAPL Collection
Via: 9to5Mac
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