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ソーラーパネルなどアクセサリーも同時発売

Amazon、ホームセキュリティカメラ「Ring」のセンサーライト搭載モデル「Spotlight Cam Plus」

公開日 2023/02/28 10:00 編集部:杉山康介
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Amazonは、ホームセキュリティカメラ「Ring」のセンサーライト搭載モデル「Spotlight Cam Plus」を3月15日より発売する。価格は24,980円(税込)で、本日2月28日より予約受付を開始する。

Spotlight Cam Plus

ワイヤレスで手軽に設置することができ、スマホのRingアプリやEchoデバイスなどから映像などを確認できるホームセキュリティカメラのLEDセンサーライト搭載モデル。モーション検知ゾーンを設定することで、夜間に人の動きを検知するとライトが点灯するうえ、Ringアプリに通知がなされてリアルタイムで映像を確認可能と、センサーライトとセキュリティカメラ両方の機能を兼ね備えているという。

ほかにもカラーナイトビジョンや双方向音声応答、遠隔でオン/オフ可能なサイレン機能などを搭載。さまざまな住まいの外観に調和するよう、洗練されたデザインになっているとする。

着脱可能かつ繰り返し充電できるクイックリリースバッテリーを採用するため、電源工事不要で幅広い場所に設置することが可能。バッテリーは2個まで搭載可能で、パッケージには1個が同梱される。

また同製品用のアクセサリーとして、IP55等級の防塵防沫仕様を備えた純正ソーラーパネル(USB-C)や、コンセントから電源供給可能な屋内外用電源アダプター(USB-C)、スペアパーツキットも同日より発売。本日2月28日より予約可能で、これらも併せて、最適な電源供給方法を選ぶことができるとしている。

ソーラーパネルは、毎日数時間、直射日光が当たる場所に設置すればSpotlight Cam Plusのバッテリーを継続的に充電することが可能。先述の通りIP55等級の防塵防沫仕様を備え、調整可能なマウントブラケットが付属する。価格は7,990円(税込、以下同)。

屋内外用電源アダプターを使えば、屋内の標準的な電源コンセント、および付属のIP65等級ケーブル(3.5m)を使って屋外の防雨型コンセントから電源供給することが可能になる。照明スケジュール機能で設定した時間帯にライトを継続して点灯させることが可能で、コンセントからの電源供給がストップした場合にはバッテリー駆動に切り替えられる。価格は5,480円。

スペアパーツキットはMicro-USB充電ケーブル/取り付けマウント/ボールジョイントアーム/マウンティングプレート/壁面マウント用ネジ、壁面用アンカーを同梱。価格は290円となる。

ブラック/ホワイトの2カラーを展開

本製品の発表にあたり、Ring創業者 兼チーフインベンターのジェイミー・シミノフ氏は以下のようにコメントしている。

「昨年、日本でRing製品を発売して以来、DIY感覚で手軽に設置できるスマートなセキュリティ製品と好意的な反響をいただいています。現在日本で販売している人気のビデオドアベルやセキュリティカメラのラインアップに加え、今回、センサーライトとセキュリティカメラの
2つの機能を搭載したRing Spotlight Cam Plusをご紹介できることをうれしく思っております。日本のお客様が安全安心に包まれた暮らしを送れるよう、気軽にはじめられるセキュリティ製品の開発・提供に引き続き取り組んでいきます」

なお、本製品を含むRingデバイスを利用している方は、2023年9月30日まで「Ringプロテクトプラン」の無料体験版を利用することが可能。デバイスで撮影した動画や静止画の保存・確認・共有に加え、設定した間隔でのスナップショット撮影、スナップショット付き通知、人の動作を検知した場合のみ通知や録画するよう設定できる「パーソンアラート」などの機能が使えるサービスとなっている。

利用料金はデバイス1台につき月額350円/年額3,500円、またはデバイス登録住所につき月額1,180円/年額11,800円。無料体験版から有料プランに自動変更されることはなく、体験版が終了する30日前までに、Ringアカウント作成時に登録したメールアドレスに通知が送られるとのこと。

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