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ノートPCやPS3にもマッチするポータブルHDD

イメーション“Apollo(TM)”シリーズを折原一也氏がレビュー

公開日 2008/10/20 17:19 折原一也
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PCデータの持ち歩きやバックアップメディアとして活躍するポータブルHDD市場に、このたびイメーションから新製品“ApolloTMシリーズ”が投入される。

イメーションと聞けば、海外市場を中心にデータストレージのプロフェッショナルブランドとしてその名を知る方も多くいるかもしれないが、07年にはTDK Life on Recordブランドの使用ライセンス権を取得。また、HPブランド光ディスク製品の販売権も取得するなど、マルチブランドによるブランド&プロダクトマネージメントを展開している。そのストレージ事業における展開は実に多岐にわたるが、今回は新たに発売されるポータブルHDD新製品の魅力と、今後の商品戦略について、イメーションの担当者の方へ取材を試みた。

イメーションは米国にて1947年、世界初の放送用磁気テープを開発し、以後続けざまに世界初のコンピュータテープを発売し、BtoBデータストレージのトップメーカーとして名を馳せてきた。近年ではデータストレージの多様化に合わせて、磁気テープを軸足としながら、BD/DVDなどの光記録メディア、USBタイプのフラッシュメモリーなどをコンシューマー向けにも展開する。HDD製品については、従来からデータセンター向けカートリッジ型HDDを作ってきたノウハウや、HDDベンダーとの繋がりを活かして、コンシューマ向けモデルも展開している。

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