上位「SE535」、下位「SE315」との違いは?
SHURE「SE425」を鴻池賢三がレビュー − 人気イヤホンの実力に改めて迫る
バランスド・アーマチュア型ドライバーを高域用と低域用に2基搭載するSHUREのカナル型イヤホン「SE425」。2010年の発売以来人気を博している本機の実力を、鴻池賢三が再検証する。
■いま改めてSE425の魅力に迫る
本機は、SHURE独自のバランスド・アーマチュアドライバーである「MicroDriver」を2基搭載したカナル型イヤホンである。2基のドライバーはそれぞれ高域と低域を受け持ち、ネットワーク回路を持つ2ウェイ構成で、バランスド・アーマチュアドライバーを採用するイヤホンで弱点とされる低域の再生能力を強化している。
本体色はメタリックシルバーとクリアーの2色が用意される。メタリックシルバーは内部の金属ケースを透明のシェルが覆う二重構造で、深みのある色味と立体感が印象的だ。クリアーは内部のドライバーや配線が透けて見えるスケルトンタイプで、無骨でプロフェッショナルライクな佇まいに、マニア心をくすぐられる。
付属のケーブルは1.6mで、ケブラー素材を用いた耐久性の高さを誇るが、金メッキ仕様のMMCXコネクターを用いた着脱式を採用し、断線時のケーブル交換も可能。MMCXコネクターの利点は、接合部が360度回転する事により、装着性の向上にも寄与する。ほか、リモート+マイク付属ケーブル「CBL-M+-K」に交換する事でiPhoneのヘッドセットとして常用したり、リケーブルによって音質の変化を楽しむ事もできる。
音質は、イヤパッドの組み合わせで大きく変化する。付属のイヤパッドは、ソフト・フォーム・イヤパッド(S/M/L)とソフト・フレックス・イヤパッド(S/M/L)、イエロー・フォーム・イヤパッド、トリプルフランジ・イヤパッドの4種だ。用途や好みで選択は自由だが、フィット感、遮音性と低域の豊かさ、高域の色付きの無さなどを勘案すると、フォームタイプがベストだろう。
■いま改めてSE425の魅力に迫る
本機は、SHURE独自のバランスド・アーマチュアドライバーである「MicroDriver」を2基搭載したカナル型イヤホンである。2基のドライバーはそれぞれ高域と低域を受け持ち、ネットワーク回路を持つ2ウェイ構成で、バランスド・アーマチュアドライバーを採用するイヤホンで弱点とされる低域の再生能力を強化している。
本体色はメタリックシルバーとクリアーの2色が用意される。メタリックシルバーは内部の金属ケースを透明のシェルが覆う二重構造で、深みのある色味と立体感が印象的だ。クリアーは内部のドライバーや配線が透けて見えるスケルトンタイプで、無骨でプロフェッショナルライクな佇まいに、マニア心をくすぐられる。
付属のケーブルは1.6mで、ケブラー素材を用いた耐久性の高さを誇るが、金メッキ仕様のMMCXコネクターを用いた着脱式を採用し、断線時のケーブル交換も可能。MMCXコネクターの利点は、接合部が360度回転する事により、装着性の向上にも寄与する。ほか、リモート+マイク付属ケーブル「CBL-M+-K」に交換する事でiPhoneのヘッドセットとして常用したり、リケーブルによって音質の変化を楽しむ事もできる。
音質は、イヤパッドの組み合わせで大きく変化する。付属のイヤパッドは、ソフト・フォーム・イヤパッド(S/M/L)とソフト・フレックス・イヤパッド(S/M/L)、イエロー・フォーム・イヤパッド、トリプルフランジ・イヤパッドの4種だ。用途や好みで選択は自由だが、フィット感、遮音性と低域の豊かさ、高域の色付きの無さなどを勘案すると、フォームタイプがベストだろう。