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オンキヨーの隠れた(?)銘機 体験イベントレポート

サイズを超えた高音質を実現。読者が体験!オンキヨーのBluetoothスピーカー「SAS200」

公開日 2015/12/01 11:30 ファイル・ウェブ編集部
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スピーカーの力を余すところなく引き出す「スマートアンプ」を搭載

また、TI製のクラスDアンプ「スマートアンプ」を搭載。一般的なスピーカーの場合、余分に出力をかけてしまうと音がひび割れてしまうため、予め上限を設定しその領域を超えないように設計されています。

一方「スマートアンプ」では、常にスピーカーのモニタリングを行い、入力される音楽信号によって適したアンプ出力の最大値を瞬間的に制御。出力/ピークを常に最適化することで、強力な駆動力を確保。コンパクトなボディからは想像できないような大音量を再生することができるのです。

スマートアンプにより強力な駆動力を実現し、大音量再生が可能

その効果をイメージしやすいよう、「スマートアンプは、車でいうところのターボエンジンのようなもの。静止状態から加速していくときはエンジンの速度とターボが一緒に動きますが、一定の速度になるとターボは止まりますよね。それと一緒で、必要なときに瞬発的に出力を増幅することで、強力な駆動力を実現します。ODMDはよくできているスピーカーなので、それについていくことができます」と説明されていました。


継ぎ目のないアルミ削り出し筐体で不要振動を抑制

また、ボディは継ぎ目のないアルミ削り出し製。スピーカーをがっちりホールドし、不要振動を抑えクリアなサウンド再生が可能です。SAS200はコンパクトな外見とは裏腹に手にしてみるとずっしりと重く「持っただけで『音がよさそうだな』と思いました(笑)」という方もいらっしゃいました。

ボディは継ぎ目のないアルミ削り出し製で、不要振動を抑えクリアなサウンド再生を実現

さらに筐体の背面にはアルミ製プレートを配置し、スピーカーからの音圧をちょうど壁のように反射させることで、置き場所に関わらず良い音を再生することができます。

会場では、来場された方々が普段聴いている音楽を聴いていただきました。「音に広がりがあって、定位がすごくよく分かります」という声や、「低音再生を重視しているモデルが多いなか、強調しすぎずちょうど良い低音だと感じます。“オーディオらしい音のバランス”という感じです」という感想も飛び出ていました。

みなさんが普段聴いている音楽をじっくりと楽しんでいただきました


aptX対応でワイヤレスでも高音質再生

SAS200は、高音質コーデック「aptX」に対応。信号の圧縮や遅延が少ないため、より高音質なままワイヤレス音楽再生を行えます。なおaptXの利用には対応しているプレーヤー(ウォークマンZXシリーズ/Aシリーズ等や一部のAndroidスマートフォンなど)が必要となります。

高音質コーデック「aptX」にも対応しています


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