スマホ生活に音声通知を採り入れる
Bluetoothイヤホン+スマホ “音声読み上げ” アプリが便利! パイオニアの最新モデルで試す
いまやスマホは、私たちの生活に欠かせない。コミュニケーションだけでなく、音楽を聴いたり映画を見たり、あるいはコントローラーとして使っている、という方もいるだろう。
その弊害もある。画面に釘付けになって街を歩いていたら、人やモノに衝突したり、いわゆる「歩きスマホ」も昨今の社会問題になりつつある。外に出ている時くらいは周囲の景色にも少し目を向け、周囲の安全に気を配ったり、人とのコミュニケーションにも視野を広げたいものだ。
ふだんスマホ画面でチェックしているSNSやメールの着信を、音声で読み上げられるようなれば、安全なコミュニケーションが行えるのではないか。パイオニアのBluetoothイヤホンと、同社が提供しているモバイルアプリ「Notification App」で体験してみよう。
■シンプルだが、かゆいところに手が届く通知アプリ
「Notification App」は、本稿執筆時点でAndroid 5.0以上のスマホに対応したアプリだ。
対象製品となるヘッドホン・イヤホンは、パイオニアブランドのBluetoothモデル8機種。上位ヘッドホンの「SE-MS7BT」、完全ワイヤレスイヤホン「SE-C8TW」などもサポートする。今回はこの中から、エントリークラスのネックバンド型イヤホン「SE-C7BT」でテストしてみた。後ほど、このイヤホンの使い勝手もレポートする。
このアプリは、パイオニアと、ネインという日本のベンチャーがタッグを組んで開発したものだ。
ネインはオーディオとウェアラブルを組み合わせた “ヒアラブル” カテゴリーに取り組んでいる、ソフトウェア技術のエキスパート。同社独自のプロダクト開発に加え、最近ではオンキヨーブランドで開発が進められている肩のせ型スマートスピーカー「VC-NX01」にも関わっている。
アプリが実現する機能はとてもシンプルで、「スマホに届いた通知を音声アシスタントが読み上げる」というものになる。設定も非常に簡単で、Notification Appをインストール/起動したら、通知を読み上げてほしいアプリをリストから選択するだけ。
音声の読み上げには「Googleテキスト読み上げエンジン」を使っている。読み上げのスピードと音量は聴きやすいように微調整可能。試した手応えとして、人の名前や日本語の固有名詞など若干ぎこちない部分もあるが、通知の内容をおおまかに把握しながら返信が必要・不要なものを判断し、必要なものがあれば改めてスマホを手に取るといった使い方がスムーズにできると思う。
その弊害もある。画面に釘付けになって街を歩いていたら、人やモノに衝突したり、いわゆる「歩きスマホ」も昨今の社会問題になりつつある。外に出ている時くらいは周囲の景色にも少し目を向け、周囲の安全に気を配ったり、人とのコミュニケーションにも視野を広げたいものだ。
ふだんスマホ画面でチェックしているSNSやメールの着信を、音声で読み上げられるようなれば、安全なコミュニケーションが行えるのではないか。パイオニアのBluetoothイヤホンと、同社が提供しているモバイルアプリ「Notification App」で体験してみよう。
■シンプルだが、かゆいところに手が届く通知アプリ
「Notification App」は、本稿執筆時点でAndroid 5.0以上のスマホに対応したアプリだ。
対象製品となるヘッドホン・イヤホンは、パイオニアブランドのBluetoothモデル8機種。上位ヘッドホンの「SE-MS7BT」、完全ワイヤレスイヤホン「SE-C8TW」などもサポートする。今回はこの中から、エントリークラスのネックバンド型イヤホン「SE-C7BT」でテストしてみた。後ほど、このイヤホンの使い勝手もレポートする。
このアプリは、パイオニアと、ネインという日本のベンチャーがタッグを組んで開発したものだ。
ネインはオーディオとウェアラブルを組み合わせた “ヒアラブル” カテゴリーに取り組んでいる、ソフトウェア技術のエキスパート。同社独自のプロダクト開発に加え、最近ではオンキヨーブランドで開発が進められている肩のせ型スマートスピーカー「VC-NX01」にも関わっている。
アプリが実現する機能はとてもシンプルで、「スマホに届いた通知を音声アシスタントが読み上げる」というものになる。設定も非常に簡単で、Notification Appをインストール/起動したら、通知を読み上げてほしいアプリをリストから選択するだけ。
音声の読み上げには「Googleテキスト読み上げエンジン」を使っている。読み上げのスピードと音量は聴きやすいように微調整可能。試した手応えとして、人の名前や日本語の固有名詞など若干ぎこちない部分もあるが、通知の内容をおおまかに把握しながら返信が必要・不要なものを判断し、必要なものがあれば改めてスマホを手に取るといった使い方がスムーズにできると思う。