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常識を越える音質と画質。ノートPCとしてもシアターシステムとしても使える「HUAWEI MateBook X Pro」レビュー

公開日 2018/06/21 19:26 野村 ケンジ
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まず、一聴して感じたのはウルトラスリムノートブックとは思えない音の迫力だ。トゥイーター+ウーファーの2ユニット構成に加えて、メタル製ボディによるボディ剛性の高さも音質に貢献しているのだろう、メリハリのよいパワフルなサウンドを楽しむことができる。

本体側部のスピーカーから繋がりが良く、音場も広いサウンドを発生させる

さらに、画面の両側に大きく広がった音場はなかなかのもの。試聴位置とディスプレイ角度の的確な調整を行えば、かなりの広がり感を出現させることができる。

それ以上に、左右の音の動きのシームレスさは、ドルビーアトモスに準拠した環境ならではといえる良質なもの。ヘリコプターや鳥などが素早く移動しても、リアルな移動感を得ることができる。もしかすると、ステレオスピーカーとドルビーアトモスの組み合わせは、なかなかに相性が良いのかもしれない。

■ドルビーアトモス作品の臨場感を引き出せる液晶とサウンドシステム

続いてUSBケーブルでポータブルBD-Rドライブを使用して、BDソフトを再生してみることにした。使用したドライブはパイオニア製「BDR-XD04J」で、接続は「HUAWEI MateBook X Pro」右側面のUSB type-Aポートを利用。なお、BDソフトは、ドルビーアトモス音源を収録する3Dアニメ映画『BLAME!』を視聴した。

ウルトラスリムな形状ながら、今回BDドライブ接続に使ったUSB type-Aのほか、USB type-C、ヘッドホン端子とインターフェースが充実しているのも嬉しいポイントだ

まず最初に驚いたのは、映像の美しさだ。260PPIという高密度画面と450ニットという最大輝度などのおかげもあってか、とても鮮明で美しい色調の映像が楽しむことができた。特に、光の輝き具合が素晴らしい。衣装のホワイト部分が眩しいくらいに浮き上がってくれるし、ビームや炎などの特殊効果はとても強いエネルギーが感じられる。

いっぽうで、黒の階調もしっかりと確保されており、メリハリの良い画面表現をしてくれている。映像表現においては、パソコンという概念を凌駕するクオリティだ。

次に、サウンドをチェックする。サンプル映像でも感じたが、左右の広がりが大きく、スムーズは、普段パソコンを操作している位置からはちょっと離れた場所、画面から1m近く離れた場所で見てみると、横幅2m以上に思える大きなサウンドフィールドが出現している。

さらに、前後にもしっかりとした広がり感を持ちあわせており、銃声の音や走り抜けていくキャラクターの効果音が縦横無尽に、しかもスムーズに動いてくれる。BGMも、本来のスピーカー位置のはるか外側、パソコンからずいぶんと離れたところまで広がっている。広がり感のあるサウンドフィールドに囲まれているため、かなりの臨場感を味わうことができるのだ。

次ページ迫力の音響が楽しめる画期的なウルトラスリムノートブック

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