【PR】最新機は“重低音”&360度に広がるクリアな音質
ボーズのBluetoothスピーカー 「SOUNDLINK REVOLVE+」はどこが進化したのか?「SOUNDLINK MINI II」と徹底比較検証
■迫力の重低音サウンドは継承!SOUNDLINK REVOLVE+は、よりクリアな中高域も両立
それでは早速試聴してみよう。今回iPhone 8と接続し、音源はApple Musicのストリーミング音源を使用した。
まずは従来モデルのSOUNDLINK MINI IIを使って試聴した。“重低音サウンド”といえばベースやドラムをじっくり楽しみたい!ということで、ASIAN KUNG-FU GENERATIONのアルバム「ソルファ(2016)」の『振動覚』を再生。イントロのギターリフが目立つものの、全体通してベースラインが印象的な曲なのだが、深みや量感がずしりと響く低域再生能力はさすが定番モデルといったところ。
低域と一言で言っても様々な音があり、これを鳴らし分けるのはオーディオ用スピーカーでも難しいが、SOUNDLINK MINI IIはベースやスネア、フロアタム、バスドラなどをしっかりと描き出す。
また音が前方に出てくるスピーカーなので、正面で聴いていると、音が自分にストレートに向かってくる。より音がダイレクトに伝わってきて、なおかつスピーカーとの距離を2m - 3mまで離して聴いてみても、パワフルな音がストレートに耳に届く。
続いてSOUNDLINK REVOLVE+を試聴した。テーブルの真ん中に置いて再生を始めると、伸びやかに部屋全体に拡がる“360度サウンド”を体感できる。クリープハイプ『愛の標識』では、明るく疾走感あるギターリフから始まるのだが、一音一音が軽くならず、非常にクリアに再生される。楽曲を支えるベースやドラムなどの低音は、こちらも力強く響き、全体にバランスよく再現されている。さすがの表現力だ。
低音だけではなく、ボーカルの再現性、高域の伸びも優れている。THEE MICHELLE GUN ELEPHANTのような男性ボーカルのしゃがれた声を聴くと、ニュアンスをうまく引き出し、細かな息づかいまで正確にトレースする。女性ボーカルの艶や張り、高域ではシンバルの音が澄みよく伸びきる。
特に相性が良かったと感じたのは、水曜日のカンパネラの『ガラ』。ボーカルの後ろに流れるエレクトロサウンドを、くっきりした迫力ある低音で鳴らしながらも、コムアイの声が透明感高く広がる。
何より、どこの方向から聴いても高音質に音楽を楽しめる、というのは非常に嬉しい。家の中であちこち動き回っても、常に音に満たされる感覚が心地良い。また本機も、スピーカー本体から2m - 3m離れてみても音質は変わらず、加えて全方位に向けて量感あるサウンドを届けてくれる。また、壁に寄せたり部屋の角に配置すると、壁に音が反射することで前面に広がって、さらに音のまとまりも向上する。じっくり音楽を聴きこみたい時には試してほしい。
SOUNDLINK REVOLVE+とiPhone 8とのペアリングには、操作アプリの「Bose Connect」を使用。アプリ画面に表示されるSOUNDLINK REVOLVE+のイメージを下側にドラッグ、少し待てばペアリング完了となる。アプリを使った操作は、直感的で分かりやすいのが利点だ。
今回2つの製品を比較試聴してきたわけだが、どちらのモデルも、コンパクトながら迫力ある重低音サウンドを実現している。さらにSOUNDLINK REVOLVE+は、やはり全方向に広がるサウンドが印象的だ。音楽と向き合って聴くスタイルはもちろん、どこからでも良い音を楽しめる点は、ながら聴きにも合う。そして、防滴性能やハンドルが付いたデザインによって、インドア/アウトドアを選ばず、好きな場所で音楽を楽しめるのも嬉しい。これからの行楽シーズン、屋外イベントやキャンプなどに是非持ち出したいスピーカーだ。
編集部としては、様々な点で大きく進化した、迫力のある360度サウンドを再生できるSOUNDLINK REVOLVE+を是非オススメしたい。
(PR企画 提供:ボーズ)