【特別企画】音質にも一切の妥協なし
JBLの新「EVEREST」はGoogleアシスタント搭載! 実際に街でどう使えるのか確かめた
Googleアシスタントに「有楽町でハン・ソロをやっている映画館は?」と訊ねると、TOHOシネマズ 日比谷で上映されていることと、さらに上映スケジュールまで音声で案内してくれた。音声ガイドが聞き取りづらかった場合は、スマホのGoogleアシスタントアプリに検索結果が表示されるので、上映時間も目で見てしっかり確認できる。
秋葉原から有楽町への移動手段については、本当はわざわざGoogleアシスタントに聞くまでもないのだが、あえて検索してみると、運行時間も調べられる。乗り継ぎが不安な場合など、わざわざスマホを取り出さなくてもOKなのは便利だ。
TOHOシネマズ 日比谷という名前を聞いても、場所がピンとこなかったので、有楽町の駅に降りてから「ここからTOHOシネマズ 日比谷までの道のり」とアシスタントに話しかけ、Googleマップのナビ機能も使ってみた。
目的地までの距離や右折・左折のポイントも、近くに差し掛かると音声でナビしてくれるので、スマホの画面に目を落としながら歩く必要がない。この機能を海外旅行で使いこなせば、観光ガイドや地図を片手にうろうろしている観光客として、スリなどに目を付けられるリスクも減りそうだ。
映画を見終わって余韻に浸っていたら、友人と会食するレストランを決めていなかったことを思い出した。急いで雰囲気が良さそうなレストランを検索してみる。
Googleマップのナビに従って、近くにあったトルコ料理屋を見に行く。駅から近いし料理も美味しそうなので、今晩はここでディナーを楽しむことにしよう。
Googleアシスタントは簡単な外国語翻訳にも活躍する。夏に銀座の街を歩いていると、外国からの観光客が多いことに改めて気がつく。声をかけられ、道案内を求められることもありそうだ。予行練習しておこうと思い立って、Googleアシスタントに聞いてみた。
例えば「“この通りをまっすぐ進んで、大通りを越えた左側にあります” を英語で」とアシスタントに話しかけると、ネイティブスピーカーにも通じそうな英語がGoogleアシスタントアプリの画面に表示された。結果をタップするとGoogle翻訳のページに移動する。続けてスピーカーアイコンをタップすると翻訳結果を音声で確認できるので、自分でヒアリングしてから相手にそのまま伝えるもよし、スピーカーをオンにして相手に聞かせてもいい。
なおGoogleアシスタントの利用には、スマホ側にGoogleアシスタントアプリをインストールする必要がある。アプリは最近のAndroid OSを搭載するモバイル端末にはプリインストールされているし、iOS向けにも提供されているのでiPhoneでも使えるから心配はない。