HOME > レビュー > JBLの5.1chスピーカーが20万円で揃う! 「STAGE」は『買える・置ける・音の良い』シリーズだ

【PR】老舗だからこそのハイコスパ

JBLの5.1chスピーカーが20万円で揃う! 「STAGE」は『買える・置ける・音の良い』シリーズだ

公開日 2018/12/17 06:30 構成:ファイルウェブ編集部
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE


『X-MEN アポカリプス』では、ミュータントたちの能力を駆使した大規模な戦闘が、そのスケールに見合うサウンドで楽しめる。オプティック・ブラスト(破壊光線)が湖と地面、大木を切り裂いていく破壊音や、市街地が跡形もなくなるアポカリプスとの最終戦など、スピーカーの数の分だけ倍々で迫力レベルが向上しているようだ。

爆発にしても、ただやかましく感じる音ではない。「STAGE」から得られるサウンドは、上品とまで言えるほどになめらかでキレイなものだ。しかし、意外かもしれないが、その繊細さと迫力は両立する。情報量が多く、厚みのある音だからこそ、 “本当の爆発” を意識させてくれる。爆音で得られる迫力とは一線を画する、さすがの表現力だ。

これは海外と日本のホラーの違いのようなもの、とも言えるかもしれない。「ワッ!」と驚くのが好き、おどろおどろしい恐怖が好きという両方の意見があるだろう。「STAGE」も、もちろん音量を上げていけば、そういった意味での明快な迫力も同時に得られる。重要なのは、そこまでボリュームを上げずとも、真に迫るような衝撃が得られるということにある。まさにJBLの巧みな音作りの恩恵だ。

また激しいシーンだけではなく、サラウンドの良さは “感動値のアップ” にある。つまり良いシーンが、より良くなる。例えば『君の名は。』からチャプター25「カタワレ時」のシーン。瀧と三葉が互いの名を呼び合い姿を探すが、「瀧くん!」というキャラクターが発した声がセンターからまず聴こえ、広大な空間に反響音がバックから回り込むようにして響いていく。

迫力あるアクションシーンだけでなく、静けさのあるシーンもサラウンドは引き立ててくれる

テレビからの2chの再生では、反響する声がだんだんと小さくなって消えていき、ちゃんと音が溶け込むように調整はされているが、それでも限界が感じられる。リアスピーカーの存在価値は、こういったシーンで発揮される。

そして盛り上がりの最高潮から一瞬で静寂に切り替わると、その落差がより強く感じられる。前方からだけではなく、まさに四方八方から全身を包み込んでいた音が消えるのだから当然だが、喪失感の演出にもこれ以上なくマッチする。スピーカーの数が増えると、静けさの表現にもプラスに働くのだ。

映画好きであれば、「ここで主題歌が流れたら感動するしかない」という、思い入れのある作品があるはずだ。それをサラウンドで観ると、もう心構えができているはずのシーンで、鳥肌が立つような体験ができる。感動値の限界を超えてくるのだ。

音楽ライブのブルーレイなどもオススメだ。音楽再生はJBLの大得意とするところで、サウンドクオリティにおいて一切の不安がない。上から下まで広帯域をカバーし、女性ボーカルの張り上げた声を細らせることなく気持ちよく鳴らす。エレキギターのディストーションの効いたリフやドラムが刻むビートなどステージ上から発せられる音だけではなく、観客の声援もあますところなく再生される。

ライブ映像など音楽コンテンツの鑑賞にも◎

特に驚かされるのは、映像とのシンクロ率の高さだ。「STAGE」シリーズの音の立ち上がりの速さ、音像の正確な描写力が活かされ、平面の映像がまるでVRのように立体的に感じられる。コンテンツやシーンによって、各チャンネルに割り振られる音は変わってくるが、STAGEシリーズによる5.1ch再生であれば、 “観客席にいる感覚” が楽しめる。

サウンドバーによるサラウンドとは違う、リアルにスピーカーがあることによる効果についても触れておくと、部屋の形状や家具の影響などでサラウンドの効果があまり感じられない、ということがない。また一人ではなく複数人で鑑賞することもあるだろうが、ベストなリスニングポジションから少しズレても、JBLのホーンの効果も手伝って、サウンドが大きく変わらないのも嬉しい。

ゲームでもサラウンドは活躍する。『モンスターハンター:ワールド』をプレイしたら、自分がハンターとしてジャングルなどの土地を走り回り、モンスターを狩るという非現実的体験が、よりいっそうのリアリティを持って感じられる。また『ペルソナ5』などのRPGでも、サラウンド対応作品は多い。BGMやSEの作り込みがハッキリ分かり、ストーリーにどこまでも入り込める。

ゲームにもサラウンド対応の作品がどんどん増えているので、その真価を味わえる

ところでサラウンドというと、「後ろの音が後ろから聴こえる」ことだけに目が向きがちだ。その効果がはなはだ大きいことは間違いないが、残響や余韻といった成分が割り振られていることもポイントだ。これがあるとないとでは、リアルさが大きく変わってくる。

残響や余韻に包み込まれると、作品への没入感が深まる。最初は「後ろから聴こえる、すごい!」という喜びが勝るだろうが、いざ真剣に作品の視聴やゲームプレイを始めると、いつもより集中していた自分に、あとから気づくはずだ。

サラウンド環境にすることでコンテンツはさらに楽しめる。そして5.1chは、特別な体験をもたらしてくれるが、だれもが手に入れられる。これからのシーズン、家族で集まる機会も多いだろう。そこで気軽に楽しめるホームシアターとして、本物のサラウンドであるJBL「STAGE」から新しいスタートを切ってみてはいかがだろう。

(提供:ハーマンインターナショナル株式会社)

前へ 1 2

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE