【特別企画】映画やドラマだけじゃない!
ViewSonic「PX727-4K」は “アニメにしっくり” な4Kプロジェクター! その理由は2つの画質モードにあった
●『バキ』
漢たちがその肉体でぶつかりあうこの作品、大画面が似合わないはずがない。第5話「まだやるかい」の花山薫 VS スペックなど、迫力が違う。画質モードがどうとかも忘れていい。ただひと言、「デカァァァァァいッ説明不要!!」。
●『Fate/stay night:Unlimited Blade Works』
Fateシリーズに共通する激しい剣戟や魔法演出のエフェクトなど、できるなら暗室にした上で大画面鑑賞したい。息もつかせぬ戦闘シーンは美麗。本作の手書きとCGの高度な融合は、デジタル時代の映像美を楽しめる画質モード「Standard」が良い。
そして、画面の大きさがUnlimited Blade Worksに広がる荒野の果てなさを感じさせてくれる。士郎の決意のシーンが際立つ。迫力もそうだが、ストーリーの演出を高めることにもなるのだ。こういった作品は他にも多いだろう。少なくともオープニング映像を再生すれば、本作ないしFateシリーズと大画面の相性はすぐに感じ取れる。
●『ポプテピピック』
これといって大画面の意味はない。こういう作品もある。でも超サイズで煽られるのは、なんだか爽やかさな気分になる。
●『交響詩篇エウレカセブン』
いまなお劇場作品が公開される人気シリーズだが、1作めが放送されたのは2005年のこと。毎週放送の全50話ということもあり、わりと作画が乱れることがある。根本的な乱れはそういうものとして受け入れるとして、いま見ると少し画質もあらめに感じられる。これは超解像を高めに設定すると、その恩恵が受けられるだろう。
主に空を舞台としているため、「モーニング・グローリー」など名シーンも空で描かれることが多い。その突き抜けるような空の広がりは言わずもがな、「バレエ・メカニック」のような重苦しい空間も巧みに表現。PX727-4Kの基礎能力の高さが活きている。さて、『交響詩篇エウレカセブン』は「Movie」モードが良いが、『ポケットが虹でいっぱい』に関しては判断が難しく、どちらも良く思える。2009年公開の作品だが、このあたりが年代的に、「Standard」か「Movie」でまずどちらを選ぶかの参考になるかもしれない。
●『ラブライブ!』
大人数が輝くライブシーンは、小さい画面の小さなステージではなく、大きな画面で大きなステージを用意してあげたいものだ。それぞれのキャラクターの表情もよく分かるようになるし、色鮮やかなキャラクターたちの衣装もPX727-4Kは細部までしっかり、そして豊かな色調で再現してくれる。
これは肌の色と頬の赤みを良いバランスで可愛く描く「Standard」モードがオススメ。ライブシーンだけでなく、日常シーンのそこかしこに敷き詰められたキャラクターの魅力を堪能できる。
■別の使い方2:ライブを流して応援上映
PX727-4Kは2,200ルーメン。ある程度明るい環境でも十分に楽しめるが、暗室を作り出したときには映像がより綺麗になるということのほか、没入感がさらに高まるというメリットがある。作品にのめり込むのも良いが、面白いのはライブ映像だ。自分が観客席にいるような錯覚すら覚える。そして(大声は出せないが)周りを気にせずに体を揺らして、サイリウムを振って、一緒に口ずさんで、ライブに参加できる。
色々なアニメをPX727-4Kで視聴したが、その都度、好きな作品に新しい発見がいくつもあった。キャラクターの相関関係や背景を知ってから見る2週目とはまた異なる、物理的に違う見方をすることができたおかげだろう。
それにしても、大画面とアニメの組み合わせは良い。夢の話と思っていた100インチも、手が届く範囲になった。さらにPX727-4Kの画質はアニメに向いている。「大画面に興味がある」「アニメが好き」といった方は、ぜひ導入を検討してみて欲しい。まだ知らないアニメの魅力に気づけるはずだ。
(特別企画 協力:ビューソニックジャパン株式会社)