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【特別企画】効果的な活用方法とは?

フルテックのケーブルインシュレーター「NCF Booster-Signal」の活用方法を、専門店に聞く<part2>

公開日 2019/01/17 14:53 季刊オーディオアクセサリー編集部
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NCF Booster-Signalのお薦めする使いこなし〜甲府・グローバルオーディオ
グローバルオーディオ(コメント回答/野口さん)
山梨県甲府市千塚5-14-37 TEL/090-8581-3206
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グローバルオーディオの店内、試聴スペース

当店試聴室の展示システムにて、フルテックのNCF Booster-Signalを使用したレポートです。スピーカーケーブルのL/Rchに各3個を使用した際の変化ですが、音場の静けさや見通しが、想像していた何倍も改善いたしました。各楽器の位置関係と距離がより明確になり、音空間の広さなども増幅しました。それぞれの楽器そのものの音も、より生き生きしました。

また、試聴室自体の壁の存在についても、いままでもあらゆる方面から十分なチューニングを施して、感じないようにしておりましたが、NCF Booster-Signalをセットすることで、さらにその1歩上の世界に導けたことは驚きました。過去にも、ケーブルを空中に浮かすことによる床面とケーブルの振動対策としてはさまざまな製品がありましたが、この製品では静電気の影響も改善するというのが納得できる結果です。

スピーカーケーブルのLchとRchにそれぞれ「NCF Booster-Signal」を3個ずつ使用

「NCF Booster-Signal」は、1個でも効果が出て、増やすほどに顕著な結果が出る

そのほかに、2つの実験を行いました。まずひとつ目は、一度、両chともにNCF Booster-Signalを全て取り除き、今度は各1つずつスピーカーケーブルに使用して試聴し、次に2個、3個と増やしての試聴を行いました。そうしますと興味深いことに、1つずつ使用するだけでも明らかに音の変化を感じ、使用個数に比例して改善していくことも実感致しました。

スピーカーケーブルを載せた「NCF Booster-Signal」のいくつかの隙間に、インターコネクトケーブルの一部を載せても効果が出る

この事実により、ユーザーの方がご予算に合わせて初めは少数個から導入し、それから買い足していく選択でも、何ひとつ無駄にはならないということが実証できたのではないでしょうか。

ふたつ目は、スピーカーケーブルを載せたNCF Booster-Signalのうち、2個分のみの隙間のところにプリとパワーアンプ間の6mのインターコネクトケーブルを載せてみたところ、6mの一部だけにも関わらず、これまた、より効果が認められました。

アクセサリー類の商品は、導入個数を倍に増やしても、得られる効果はその1.5倍ほどに留まるというような例はよくあることですが、このNCF Booster-Signalにおいては、数に比例して効果を実感できるのではないでしょうか。

当店では英ISOTEK社のクリーン電源を常設しておりますが、その元となる電源の壁コンセントにはNCF Booster-Signalの姉妹モデル、「NCF Booster」を使用しております。この部分は各機材の電源が1ヵ所にまとめられていることもあり、絶大な効果を発揮しております。

電源供給の大元のコンセントには、オプションのシャフトを延長して「NCF Booster」を装着

また、お客様宅においても全く同じ実験をしたところ、各変化の仕方、感じ方ともにほぼ同じ結果が得られました。このため、そのお客様も今後、予算に合わせて数を増やしていく意向です。

「NCF Booster-Signal」を導入したユーザー宅

店内での実験と同じ音の結果が得られたため購入し、今後、さらに増やしいてく予定


電源供給の元となる壁コンセントには、「NCF Booster」を装着している

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