【特別企画】スタジオレベルのマイクが使用可能
スマホで高音質な“演奏してみた”動画が作れる! ローランド「GO:MIXER PRO」がすごい
ローランドのスマートフォン・ミキサー「GO:MIXER PRO」は、iOS/Android端末と接続するだけで、外部マイクを用いた高音質な動画コンテンツを簡単に作成できる製品だ。では、実際にどの程度の音質が確保できるのか。録音を行い検証した結果をもとに、高橋 敦氏がレビューする。
■スマホさえあれば動画配信ができる時代
現在、ごく普通の個人がネットで動画配信を行うことは、何も珍しいことではない。その理由として文化や意識の変化はもちろんだが、それよりもまず単純に「スマホとアプリさえあれば、簡単な動画配信を行うことは、もう本当に簡単!」という環境が整えられたことが大きいだろう。
だが人は、それが趣味として楽しくなってきて本気になってくると、そこにクオリティを求めたくなるものだ。動画配信の場合だと、いまのハイエンドスマホではカメラの画質への不満はあまりないだろうが、内蔵マイクの音質や、そもそも内蔵マイクでしか録音できないことに不満を感じてくるのではないだろうか。
そんなユーザーに向けて、スマホ中心の簡単さ・手軽さはできるだけ損なわずに、 “動画配信の音質・音声周りの便利さをぐっと引き上げてくれるアイテム” がローランドのミキサー「GO:MIXER PRO」だ。
「ミキサー」の名が示すように、マイクだけではなくケーブル接続でのライン入力も含めて、同時にいくつもの音をバランスよくミックスして、スマホで収録することができる。例えば、「ギター弾き語りの歌はマイクで、ギターの音はラインで録音。それぞれ別々に音量を調整してベストバランスに!」といったことができるようになるわけだ。
特にiOSであれば、スマホ標準のカメラアプリなどをそのまま使えるので、ケーブル接続などミキサー周りのセッティングのほかは、これまで通りの簡単さ。「より高音質・より便利になるけど、そんな難しくはならない!」というのが嬉しい。
■9つの入力を制御。スタジオレベルのマイクも使用可能
そのGO:MIXER PRO、まずはスペック的なところを紹介しよう。扱えるオーディオ入力は、最大で9入力。実際にそこまで大量の楽器等を一度に録音する機会は滅多にないだろうが、余裕があるというのは安心できる。
ポイントとなるのは、その端子のうちのひとつ、XLR/TRSコンボ型マイク端子だ。こちらは「ファンタム電源供給」という機能にも対応しており、マイク端子からの電源供給が必要な、レコーディングスタジオにも使われるコンデンサーマイクも利用可能。マイクの種類にかかわらず接続できる、自由度の高い仕様だ。
実際に外部マイクが使えるか否かで、録音のクオリティは大きく変わる。 “百聞は一聴に如かず” ということで、さっそく録音例を見て・聴いてもらおう。
■スマホさえあれば動画配信ができる時代
現在、ごく普通の個人がネットで動画配信を行うことは、何も珍しいことではない。その理由として文化や意識の変化はもちろんだが、それよりもまず単純に「スマホとアプリさえあれば、簡単な動画配信を行うことは、もう本当に簡単!」という環境が整えられたことが大きいだろう。
だが人は、それが趣味として楽しくなってきて本気になってくると、そこにクオリティを求めたくなるものだ。動画配信の場合だと、いまのハイエンドスマホではカメラの画質への不満はあまりないだろうが、内蔵マイクの音質や、そもそも内蔵マイクでしか録音できないことに不満を感じてくるのではないだろうか。
そんなユーザーに向けて、スマホ中心の簡単さ・手軽さはできるだけ損なわずに、 “動画配信の音質・音声周りの便利さをぐっと引き上げてくれるアイテム” がローランドのミキサー「GO:MIXER PRO」だ。
「ミキサー」の名が示すように、マイクだけではなくケーブル接続でのライン入力も含めて、同時にいくつもの音をバランスよくミックスして、スマホで収録することができる。例えば、「ギター弾き語りの歌はマイクで、ギターの音はラインで録音。それぞれ別々に音量を調整してベストバランスに!」といったことができるようになるわけだ。
特にiOSであれば、スマホ標準のカメラアプリなどをそのまま使えるので、ケーブル接続などミキサー周りのセッティングのほかは、これまで通りの簡単さ。「より高音質・より便利になるけど、そんな難しくはならない!」というのが嬉しい。
■9つの入力を制御。スタジオレベルのマイクも使用可能
そのGO:MIXER PRO、まずはスペック的なところを紹介しよう。扱えるオーディオ入力は、最大で9入力。実際にそこまで大量の楽器等を一度に録音する機会は滅多にないだろうが、余裕があるというのは安心できる。
ポイントとなるのは、その端子のうちのひとつ、XLR/TRSコンボ型マイク端子だ。こちらは「ファンタム電源供給」という機能にも対応しており、マイク端子からの電源供給が必要な、レコーディングスタジオにも使われるコンデンサーマイクも利用可能。マイクの種類にかかわらず接続できる、自由度の高い仕様だ。
実際に外部マイクが使えるか否かで、録音のクオリティは大きく変わる。 “百聞は一聴に如かず” ということで、さっそく録音例を見て・聴いてもらおう。