【PR】正式発表前の「Samu-SE05」もレビュー
オウルテックの“高コスパ”完全ワイヤレスイヤホン「Samu-SE04 / SE03」実力チェック! 動画と記事で魅力を徹底紹介!
それだけでなく、スライドして完全ワイヤレスイヤホンを取り出すスティック型の充電ケースは、エントリー向けとは思えない凝った設計。イヤホン本体の再生時間は4時間でケースによる6回充電で合計42時間再生が可能。IPX4の防水にも対応している。
「Samu-SE03」でも宇多田ヒカルの『あなた』から聴いてみると、迫力と重厚感たっぷりの低域に、キレのある高域とメリハリを効かせたサウンド。音楽を空間に展開するライブ志向のサウンドだが、女性ボーカルの歌声は声の存在感も一定レベルで確保している。
RADWIMPSの『前前前世 (movie ver.) 』はエレキギターの歯切れ良さ、シンバルのキレまでキレ良く引き出す。『アナザー・デイ・オブ・サン』では賑やかな楽曲の音を密度感を保って再現してくれた。
幅広いジャンルを聴ける「Samu-SE03」だが、僕が実際に様々な曲を聴いて相性が良いと感じたのは男性ボーカルのロック。手頃な価格で購入できる完全ワイヤレスイヤホン入門機として、若い音楽ファンにも聴いて欲しいサウンドと機能性を上手くまとめ上げたモデルだ。
■さらに手頃な新エントリーモデルも準備中。正式発表前の「Samu-SE05」も聴いた
なお、オウルテックはさらに手頃なエントリーモデルとして小型・軽量の「Samu-SE05」も準備中だ。よりコンパクト、かつ、入門者向けに価格も抑えたモデルで、今年秋に6,000円台での販売を見込んでいる。
まだ正式発表前の段階だが、各種イベントで製品を参考展示しており、その試作機を今回の取材でも試聴することができた。
男性・女性ボーカルともにクリアに聴かせてくれるサウンド。声がしっかりと通るだけでなく、刺さるようなキツい音を巧みに回避するなチューニングだ。
音空間はナチュラルに包み込まれるような雰囲気。低音はバスドラムの音の再現と、ベースラインもしっかりと描写する。ケースも含めて小型・軽量で使い勝手もいい。信頼できる日本メーカーから登場する完全ワイヤレスイヤホン入門機として、人気になりそうな注目モデルと言えるだろう。
(PR企画 協力:オウルテック)