【特別企画】頑丈&圧倒的なコスパにも注目
新鋭ケーブルブランド「FIBBR」のHDMIが凄い! 画質・音質を追求するなら “光” を選ぼう
■音も「0.1秒で笑みがこぼれるほど」違う
今度はオーディオCDとAVアンプを用い、メタルケーブル(5m)とKing-A/Pure 2(10m)で音質を比較した。
メタルケーブルは情報量が少なく、音としてはキンキンうるさい「これぞHDMI接続」という印象。ところがKing-Aに交換すると、出音0.1秒でS/Nの圧倒的な違いに笑みがこぼれるほどで、この違いには画質よりもさらに大きく驚いた。
ボーカルの定位といった基本要素がしっかり向上するのはもちろん、一音一音に勢いが感じられ、余韻が長くスムーズに広がる様子から音場感も増す。ここでも「HDMI=便利」から「HDMI=高音質」に認識が改まった。
Pure 2は、勢いづいた音に第2の波、第3の波と熱量が加勢する印象。低域の質感や抑揚表現も増して音楽性が高まる。ボーカルの肉付きや謳い上げる迫力も心に沁みる。
オーディオ界隈では音質の観点で「同軸(メタル線)>光」という認識が一般的だったと思うし、筆者もそう考えていた。しかし、今回FIBBRを体験して、こうした思い込みが根底から覆された。
恐らくFIBBR独自の光通信チップの威力だろう。2mと比較的短尺でもメタルより光ケーブルを利用するメリットが実感できたため、画質・音質を追求するなら、これからは光ケーブルの時代、と言って良いだろう。
さらに、この性能が5mを超え20mでも維持されるのも光ケーブルならではの特徴で、画期的だ。同社の資料によると、HDMIケーブルの信号伝送純度の指標となるアイパターンは20mでも非常に鮮明で、短尺と変わりない性能を示す。メタルケーブルではどれだけ頑張っても追いつけない、光だけの世界だ。
Philipsを源流とする確かな技術と実績に裏打ちされた実力は本物で、そのうえ価格も良心的。しかも“Ultra 8K”と名付けた、48Gbps信号を20mまで伝送できる製品の開発も既に完了しており、HDMI2.1規格の決定を待っている段階だという。FIBBRは、4K/8K時代の救世主と言って良いのではないか。
本命は「King-A」、手軽かつ高品位に映像をプロジェクターに長尺伝送するなら「Ultra Pro」、予算に余裕があって究極を追求するなら「Pure 2」という選択で良いだろう。
●Ultra Pro(価格は全て税抜)
・1.5m:¥18,000
・2.0m:¥21,000
・3.0m:¥23,000
・5.0m:¥25,000
・10.0m:¥32,000
・15.0m:¥40,000
・20.0m:¥47,000
※取り寄せによって50mまで注文可能
●King-A(価格は全て税抜)
・1.5m:¥27,000
・2.0m:¥30,000
・3.0m:¥32,000
・5.0m:¥34,000
・10.0m:¥42,000
・15.0m:¥50,000
・20.0m:¥57,000
※取り寄せによって30mまで注文可能
●Pure 2(価格は全て税抜)
・1.5m:¥40,000
・2.0m:¥45,000
・3.0m:¥48,000
・5.0m:¥50,000
・10.0m:¥70,000
・15.0m:¥85,000
・20.0m:¥100,000
(協力:株式会社ナスペック)
今度はオーディオCDとAVアンプを用い、メタルケーブル(5m)とKing-A/Pure 2(10m)で音質を比較した。
メタルケーブルは情報量が少なく、音としてはキンキンうるさい「これぞHDMI接続」という印象。ところがKing-Aに交換すると、出音0.1秒でS/Nの圧倒的な違いに笑みがこぼれるほどで、この違いには画質よりもさらに大きく驚いた。
ボーカルの定位といった基本要素がしっかり向上するのはもちろん、一音一音に勢いが感じられ、余韻が長くスムーズに広がる様子から音場感も増す。ここでも「HDMI=便利」から「HDMI=高音質」に認識が改まった。
Pure 2は、勢いづいた音に第2の波、第3の波と熱量が加勢する印象。低域の質感や抑揚表現も増して音楽性が高まる。ボーカルの肉付きや謳い上げる迫力も心に沁みる。
オーディオ界隈では音質の観点で「同軸(メタル線)>光」という認識が一般的だったと思うし、筆者もそう考えていた。しかし、今回FIBBRを体験して、こうした思い込みが根底から覆された。
恐らくFIBBR独自の光通信チップの威力だろう。2mと比較的短尺でもメタルより光ケーブルを利用するメリットが実感できたため、画質・音質を追求するなら、これからは光ケーブルの時代、と言って良いだろう。
さらに、この性能が5mを超え20mでも維持されるのも光ケーブルならではの特徴で、画期的だ。同社の資料によると、HDMIケーブルの信号伝送純度の指標となるアイパターンは20mでも非常に鮮明で、短尺と変わりない性能を示す。メタルケーブルではどれだけ頑張っても追いつけない、光だけの世界だ。
Philipsを源流とする確かな技術と実績に裏打ちされた実力は本物で、そのうえ価格も良心的。しかも“Ultra 8K”と名付けた、48Gbps信号を20mまで伝送できる製品の開発も既に完了しており、HDMI2.1規格の決定を待っている段階だという。FIBBRは、4K/8K時代の救世主と言って良いのではないか。
本命は「King-A」、手軽かつ高品位に映像をプロジェクターに長尺伝送するなら「Ultra Pro」、予算に余裕があって究極を追求するなら「Pure 2」という選択で良いだろう。
・1.5m:¥18,000
・2.0m:¥21,000
・3.0m:¥23,000
・5.0m:¥25,000
・10.0m:¥32,000
・15.0m:¥40,000
・20.0m:¥47,000
※取り寄せによって50mまで注文可能
●King-A(価格は全て税抜)
・1.5m:¥27,000
・2.0m:¥30,000
・3.0m:¥32,000
・5.0m:¥34,000
・10.0m:¥42,000
・15.0m:¥50,000
・20.0m:¥57,000
※取り寄せによって30mまで注文可能
●Pure 2(価格は全て税抜)
・1.5m:¥40,000
・2.0m:¥45,000
・3.0m:¥48,000
・5.0m:¥50,000
・10.0m:¥70,000
・15.0m:¥85,000
・20.0m:¥100,000
(協力:株式会社ナスペック)