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「全自動4Kディーガ」で東京2020 オリンピック・パラリンピック 録画を極める!設定のコツや操作感を徹底レポート!
■“全自動4Kディーガ”で東京2020 オリンピック・パラリンピックの録画を極める!
パナソニックが“東京2020 オリンピック・パラリンピック公式レコーダー”として出した答えが“全自動4Kディーガ”「DMR-4X1000」「DMR-4X600」。前編記事では本機が登場した意義と利便性を説明したが、今回は、両機を徹底的に使い倒すユースケースを考えるとともに、実機をハンドリングしてみた感想をお伝えしよう。
今大会の各テレビ局の詳細な放送予定は記事執筆時点(3月上旬)ではまだ発表されていないが、過去の大会同様にNHKと民放各局で競技を分担して放送されることは明らかになっている。NHKは地デジ(総合/Eテレ)、BS1、BS4K、BS8Kの各チャンネルで放送予定だ。それを踏まえて、東京2020 オリンピック・パラリンピックを録画・視聴し尽くすためのセットアップをシミュレーションしていく(なお本記事では便宜上、放送局は関東の場合で話を進める)。
“全自動4Kディーガ”の購入後、最初にセットアップすることになるのが、どのチャンネルを全自動録画の対象にするのかを決める「チャンネル録画設定」。“全録”対応レコーダーに慣れていない人からするとハードルが高く感じてしまうかもしれないが、やることは録画したいチャンネルを選択するくらいなので難しく構えなくても大丈夫だ。
前編記事で紹介したとおり、「4X1000」は11ch分のチューナーを搭載。チャンネル録画は最大で2K(地デジ/BS/110度CS)のみ10ch、または4K 1chと2K 8chの計9chという設定が可能だ。デフォルトでは2K専用で8chをチャンネル録画する設定になっている。
まずチャンネル録画専用の2K 8chをどう設定するかから考えよう。大会の放送予定はNHKと民放各局にまたがっているので、本機のチャンネル録画設定もまずはNHKの総合とEテレ、そしてキー局5局の7chが必須だ。
残る8ch目は少し悩み所。アニメファンならローカル局(TOKYO MXやtvkなど)に設定したり、映画やスポーツファンならWOWOWなどの有料BS/110度CSの放送局に設定することもあるだろうが、東京2020 オリンピック・パラリンピックの録画が主目的だと考えるとNHK BS1を登録するべきだ。なお、記事執筆時点(3月上旬)で公開されている情報を調べる限りではBSプレミアムでの中継は行われないようだが、このあたりは各自で今後の情勢もチェックしてみてほしい。
そのほか、チャンネル録画では、録画するチャンネルの設定だけでなく、「どの時間帯を全自動録画するか」「録画の際の画質モードをどうするか」といった点をカスタマイズできる。“全録”しておく時間を短くしたり映像の圧縮率を高く(画質を低く)することで視聴可能時間(=録画データの保存期間)、つまり見逃さず視聴できる期間を長くしたり、逆に、録画データの保存期間が短くなっても構わないからできるだけ多くの放送を高画質で録っておくなどといった選択ができるわけだ。
もちろん、複雑な設定は後回しにして早く使い始めたければ、画質「5倍録画」、チャンネル録画実行時間帯「24時間」のデフォルト設定で始めてみても問題ない。
■新4K衛星放送の録画設定はどうするのがベスト?
せっかく新4K衛星放送チューナー内蔵の「4X1000」を用意するなら、やはり4K放送もチャンネル録画として追加しておきたいところ。上記のようにチャンネル録画専用チューナー8基は2K専用のため、4Kは「追加チャンネル」としての登録となる。なお、追加チャンネルは2K放送なら2ch分を追加できる(デフォルトの8chと合わせて合計10chになる)が、4K放送を選択すると4K 1ch分しか追加できない(2K 8ch + 4K 1ch の計9chになる)ことを抑えておこう。
東京2020 オリンピック・パラリンピックでどの競技が4Kで中継されるかについて、現時点では詳細は発表されていない。そのため、「4X1000」で1chのみ可能な4Kのチャンネル録画をどの局に設定するかが悩ましいところだが、過去大会の放送実績から判断するとNHKのBS 4Kチャンネルにするのが無難だろう。
パナソニックが“東京2020 オリンピック・パラリンピック公式レコーダー”として出した答えが“全自動4Kディーガ”「DMR-4X1000」「DMR-4X600」。前編記事では本機が登場した意義と利便性を説明したが、今回は、両機を徹底的に使い倒すユースケースを考えるとともに、実機をハンドリングしてみた感想をお伝えしよう。
今大会の各テレビ局の詳細な放送予定は記事執筆時点(3月上旬)ではまだ発表されていないが、過去の大会同様にNHKと民放各局で競技を分担して放送されることは明らかになっている。NHKは地デジ(総合/Eテレ)、BS1、BS4K、BS8Kの各チャンネルで放送予定だ。それを踏まえて、東京2020 オリンピック・パラリンピックを録画・視聴し尽くすためのセットアップをシミュレーションしていく(なお本記事では便宜上、放送局は関東の場合で話を進める)。
“全自動4Kディーガ”の購入後、最初にセットアップすることになるのが、どのチャンネルを全自動録画の対象にするのかを決める「チャンネル録画設定」。“全録”対応レコーダーに慣れていない人からするとハードルが高く感じてしまうかもしれないが、やることは録画したいチャンネルを選択するくらいなので難しく構えなくても大丈夫だ。
前編記事で紹介したとおり、「4X1000」は11ch分のチューナーを搭載。チャンネル録画は最大で2K(地デジ/BS/110度CS)のみ10ch、または4K 1chと2K 8chの計9chという設定が可能だ。デフォルトでは2K専用で8chをチャンネル録画する設定になっている。
まずチャンネル録画専用の2K 8chをどう設定するかから考えよう。大会の放送予定はNHKと民放各局にまたがっているので、本機のチャンネル録画設定もまずはNHKの総合とEテレ、そしてキー局5局の7chが必須だ。
残る8ch目は少し悩み所。アニメファンならローカル局(TOKYO MXやtvkなど)に設定したり、映画やスポーツファンならWOWOWなどの有料BS/110度CSの放送局に設定することもあるだろうが、東京2020 オリンピック・パラリンピックの録画が主目的だと考えるとNHK BS1を登録するべきだ。なお、記事執筆時点(3月上旬)で公開されている情報を調べる限りではBSプレミアムでの中継は行われないようだが、このあたりは各自で今後の情勢もチェックしてみてほしい。
そのほか、チャンネル録画では、録画するチャンネルの設定だけでなく、「どの時間帯を全自動録画するか」「録画の際の画質モードをどうするか」といった点をカスタマイズできる。“全録”しておく時間を短くしたり映像の圧縮率を高く(画質を低く)することで視聴可能時間(=録画データの保存期間)、つまり見逃さず視聴できる期間を長くしたり、逆に、録画データの保存期間が短くなっても構わないからできるだけ多くの放送を高画質で録っておくなどといった選択ができるわけだ。
もちろん、複雑な設定は後回しにして早く使い始めたければ、画質「5倍録画」、チャンネル録画実行時間帯「24時間」のデフォルト設定で始めてみても問題ない。
■新4K衛星放送の録画設定はどうするのがベスト?
せっかく新4K衛星放送チューナー内蔵の「4X1000」を用意するなら、やはり4K放送もチャンネル録画として追加しておきたいところ。上記のようにチャンネル録画専用チューナー8基は2K専用のため、4Kは「追加チャンネル」としての登録となる。なお、追加チャンネルは2K放送なら2ch分を追加できる(デフォルトの8chと合わせて合計10chになる)が、4K放送を選択すると4K 1ch分しか追加できない(2K 8ch + 4K 1ch の計9chになる)ことを抑えておこう。
東京2020 オリンピック・パラリンピックでどの競技が4Kで中継されるかについて、現時点では詳細は発表されていない。そのため、「4X1000」で1chのみ可能な4Kのチャンネル録画をどの局に設定するかが悩ましいところだが、過去大会の放送実績から判断するとNHKのBS 4Kチャンネルにするのが無難だろう。
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