【PR】兄弟モデル「KILBURN II」「TUFTON」も
オシャレ&想像以上の高音質!Marshallのワイヤレススピーカー「STOCKWELL II」でストリーミングを楽しもう
King Gnuの『白日』から聴き始めると、ストレートかつ情報量志向のサウンドが好感触だ。イントロの歌声は繊細かつ伸びやかで、Aメロ以降のピアノとバンドの音の解像感、ボーカル2人の歌声の分離も的確だ。バスドラムの低音域もライブな臨場感と共に響かせてくれる。
遊び要素である音質カスタムは、小音量で聴くなら、BASSをプラスに振るとバランスを取りやすいだろう。『白日』ではTREBLEを、シンバルを基準に標準の “5” 前後に設定するとベストだった。
続いてOfficial髭男dismの『Pretender』を聴く。美しく伸びやかな歌声と、ピアノの軽やかなタッチも音数が豊富に再現。適度に厚みのあるベースも相まって、音楽的にバランスの取れたサウンドが味わえる。ベースの音はBASSからダイレクトに調整できる。TREBLEの調整は歌声のクリアさに直結するので、“7” 程度まで上げてみてもいいかもしれない。
ビリー・アイリッシュの『bad guy』を聴くと、唸るような重低音の量感、それどころか空間を振動させるエネルギーまでも余裕で再現してくれた。この低音のパワーは、机の上に置いたままだとズンズン振動が伝わるし、30畳ほどの広い空間でも音楽で満たせるほどの力がある。ちなみにBASSのつまみを “0” にしても、聴感上の重低音の再現には余裕がある。一方、歌声とのバランスはTREBLEがハッキリと効果があり、“8” 程度まで上げてもシャープで聞き取りやすくなる。
また、Blumleinステレオサウンド構造のおかげで、どの方向から聴いても音のバランスが崩れないのは驚きだった。もちろんベストなリスニングスポットは真正面だが、予想以上に自然な音の広がりを備えていて、高音質をカジュアルな感覚で楽しめるのは魅力的である。ストリーミングをスマホで楽しむパートナーとしてお薦めしたい。
■大きなスケールを備えたパワフルな2つの兄弟機 「KILBURN II」「TUFTON」
「KILBURN II」は本体が横長でSTOCKWELL IIより一回り大きいサイズ、「TUFTON」はギターアンプを彷彿とさせる縦型スタイルのスピーカーだ。いずれもハンドストラップ付きで持ち運びができるほか、ヴィンテージ調デザイン、音質カスタマイズできる操作体系などは共通。また、どちらも最大20時間のバッテリー駆動対応だが、充電は電源ケーブルと直結となっているところからも、並のBluetoothスピーカーではない所をうかがわせる。