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AV環境も整えようと奮闘

「あつまれ どうぶつの森」でオーディオルーム作り(2)タックンのコンポが欲しい! の巻

公開日 2020/04/25 07:00 編集部:風間雄介
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あいつとは、河童のタックンのことだ。「あつまれ どうぶつの森」では、自分の島を発展させると評判が高まり、ほかの島から住民が引っ越ししてくる。最近やってきたのがタックンだ。

最初はちょっとスカした奴かと思っていた。なにせ、語尾に全部「マジかよ」がつくのだ。だが、触れあいが深まるにつれて、実は友達思いの、良い奴ということがわかってきた。

これがタックン。「マジかよ」が口癖

タックンの家に遊びに行ってみたら、衝撃を受けた。SNSで見かけて「絶対に欲しい!」と思っていた、レコードプレーヤー付きの大型コンポ「マルチコンポ」が置いてある!

タックンの部屋はかなりオシャレ。ダーツまである。右手前にあるのは…?

しかも部屋の真ん中にはDJブースがあり、その下にはレコードボックスが並べられている。サーフボードも置いてあったりして、かなりオシャレな暮らしをしてるのだ。まったく、こっちが「マジかよ」と言いたくなってくる。

タックン宅のDJブース

さて、「マルチコンポ」をじっくりと見てみよう。まず、スピーカーは3スピーカー構成で、フロントバスレフ型。2ウェイか3ウェイかはよくわからない。

これが「マルチコンポ」

この形状の大型ブックシェルフスピーカーは、一番上がトゥイーター、真ん中がミッドレンジ、そして一番下がウーファーという、3ウェイ3スピーカーとなるのが一般的。だがこのスピーカーは、一番上と真ん中のユニットが同じ形状、サイズになっている。ウーファー部が同軸2ウェイのようにも見えるのだが、どういう構成になっているのか判然としない。

一方でスピーカーについて、とても感心したのは、スピーカーがインシュレーターの上に置かれていること。「つみきコンポ」の場合、スピーカーを床に直置きせざるを得なかった。個人的にはこれがとても気になっていたので、このインシュレーターを付けた仕様は歓迎したい。

そしてコンポーネントの部分だが、一番上はアナログプレーヤー、中段がステレオグライコ、のように見える。一番下はボリュームらしきものがあるので、おそらくアンプだろう。ヘッドホン端子らしきものも見える。

背面端子部。RCA端子らしきものが見えるが、入出力端子は意外と少ない

それにしても、タックンがうらやましくて仕方ない。この感情は、自分が中学生の頃、友人が入学祝いで買ってもらった、当時20数万円のコンポを見に行ったときのそれとそっくりだ。たくさんのボタンやインジケーター、大きなウーファーが、このうえなくカッコよく見えたのだ。

さて、次のページでは、オーディオビジュアル関連の試行錯誤をお伝えしよう。

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