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スマートLEDライト「Yeelight」日本上陸! 多機能ながらハイコスパ、スマホで簡単調整
スマートLEDライトはIKEAの「HOLMO」に設置し、フロアライトとして使ってみることにした。
電球タイプのスマートLED照明は、使いこなしが難しい部分がある。というのも、シーリングライトなどの金具にE26口金付きの照明器具を使って取り付けることは可能なのだが、壁スイッチを使ってオフにすると、せっかくのスマート機能が使えなくなってしまうためだ。しかし、フットスイッチなどでオン・オフするフロアライトなら、スマートフォンアプリとの相性がかなり良いことに気付いた。
わざわざライトの近くまで行ってオン・オフしなくて良いというのが、まず一つ目のメリット。そしてカラータイプであれば、スマホアプリ画面のスライダーを動かすだけで、色合いまで自在に変えられるのが楽しい。アプリ画面もわかりやすい設計で、直感的に操作できる。
明るさを変えられる調光タイプもリーズナブルで良いが、カラータイプなら気分に合わせて色を変えられるだけでなく、同じホワイトでも昼白色から電球色などさまざまな色合いに変えることができる。普段使いとしても十分に役立つだろう。
ちなみにスマホアプリを使うと、調光タイプの場合は「おはよう」や「おやすみ」「読書モード」といったプリセットから明るさを選ぶことができる。
カラータイプやこの後紹介するスマートLEDテープライトの場合、「おすすめ」メニューからは「おはよう」や「ナイトライト」「暖かい家」などといったプリセットから選べるほか、「白色光」「カラーモード」から好きな色合いを選べるようになっている。また「イルミネーション」を選ぶと、時間の経過に応じて色が自動的に変わるようなスタイルも選べて楽しい。
スマートLED電球は、明るさを5%から100%のあいだで細かく調整可能。機能面では他にも、スマートフォン内の音楽と同期させ、曲に合わせてライトの色を変化・点滅させることもできる。さらに、設定した時間に点灯/消灯するタイマー機能も備える。帰宅時間に設定しておけば、家に着くころに電気をつけておくことができるというわけだ。また朝起きる時間に徐々に明るくなるよう設定すれば、身体が日の出を疑似体験できて目覚めやすくなるといった効果もある。
■テープライトで “劇場” 気分を味わえる!?
スマートLEDテープライトは、一つひとつのLEDがむき出しになっているようなデザインのため、ダウンライト部などに設置し、間接照明として使うスタイルが主流だろう。筆者宅のリビングには間接照明にできる部分がないため、まずは寝室にしている和室で使ってみることにした。
和室のカーテンレールの上に設置してみると、雰囲気がかなり変わるのが面白い。LEDの上に拡散板などが設置されていないため、LEDが1個1個光っている感じがあるが、それもまた表現として面白いという印象だ。ほかにも戸建て住宅であれば階段であったり、テレビの後ろ側に設置するのも良いだろう。
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