【PR】リアルタイム録音はオーディオの原点
「ADレコ」の遊び方を記者が実践! レコードからBlu-rayまでなんでもスマホに保存して、いつでもお気に入りの音楽と過ごせる!
■音楽プレーヤーとしても優秀! 遊べる「CDレコミュージック」
ここまでひとしきりADレコで遊んでみたところで、最後にアプリ「CDレコミュージック」についてもう少し補足しよう。「CDレコミュージック」の面白いところは、単にアナログデータの録音ができるだけではない、「音楽再生アプリ」としても遊びがいがあるということにある。音楽データをためればためるほど、アプリは“遊べる”ものになっていく。具体的にどういう楽しみ方ができるのか探ってみよう。
CDレコミュージックは「音楽をためるほど面白い」アプリということで、久しぶりにTSUTAYAで大量にアルバムを借り出し、「CDレコミュージック」に取り込んでみた。
CDレコはWi-FiでスマホにCDを取り込める「CD-5WK」(実売価格1万3000円程度)を使用。先ほどの「その他」から「CD」をタップすれば、取り込み準備はOK。右上の「開始」をタップすれば取り込みスタート。
ADレコとは違いこちらは1枚取り込むのに数分程度で、gracenoteから楽曲情報を取り込んでくれるため、手間もかからずどんどんリッピングが進んでいく。取り込んだ楽曲については、CDジャーナルのデータベースからアーティスト情報やアルバム情報が確認できる。
CDレコミュージックの再生方法だが、普通に「アーティスト」「アルバム」「曲」「ジャンル」ごとに選択、再生ができる。これは大抵の音楽再生アプリはそうなっているだろう。
CDレコミュージックのオリジナルな点のひとつは、自動再生機能が面白いことにある。単にシャッフルで再生するだけではなく、「ジェネレーション」「ムード」など複数のモードがあり、例えば「ジェネレーション」ならば、今再生しているのと文字通り「同世代」の音楽だけを選択して再生してくれる。同世代の友人とカラオケに行く前には、90年代J-Popにたっぷり浸っておきたい。歌詞も表示してくれるので、カラオケの準備にもバッチリだ。
それ以外にも、独自機能として「アプリを使っているユーザーの再生ランキング」を教えてくれる。アプリの下「その他」から「ランキング」をタップすると、性別、年齢、住んでいるエリアによって、どのような音楽がよく聴かれているか、ということがランキング形式で登場する。
たとえば記者、東京在住30代女性の場合、1位 King & Prince 2位 安室奈美恵 3位 米津玄師、とかなり納得感のある順位。ちなみにこれを男性にするとジャニーズはすべていなくなり、back numberやONE OK ROCK、Red Hot Chili Peppersといったロックバンドが登場してくる。
CDの売り上げランキングではなく、実際に「音楽好き」が聴いている体感に近いランキングが出てくれるのは嬉しい。残念ながら楽曲を聴くことはできないが、こちらもCDジャーナルのデータベースから簡単な情報は見ることができるので、いま流行りのアーティストを探すのにもいいだろう。
そのほかにもDVDへのバックアップ機能(今後外付けUSBメモリへのバックアップも検討予定という)もあり、万一スマホが故障した場合、大事な音楽データが失われてしまう心配もない。さらに、いま聴いている楽曲をTwitterにワンタップで投稿するSNS連動機能、スマホから直接CD作成できる機能など、音楽ファンにとって必要な機能が多く盛り込まれている。
ADレコ、CDレコと組み合わせることで、音楽再生の楽しみを広げてくれる「CDレコミュージック」。セットで活用することでさまざまな楽しみ方が考えられるだろう。音楽ファンの自由な発想で、素敵な使いこなしが生まれてきそうだ。
(協力:株式会社アイ・オー・データ機器)