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【PR】大手スマホメーカーの持ち味発揮

このクリアさはまるで手品!1万円切りノイキャン完全ワイヤレス「HUAWEI FreeBuds 4i」実力検証

公開日 2021/04/20 12:00 鴻池賢三
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ノイキャンの実力は? 屋外/屋内でテスト

まずは肝心のANC関連をテスト。装着時点で密閉性の高さから一定の遮音効果が得られ、さらにANCをオンにすると、はっきりと中低域の騒音に対して低減効果が体感できる。静かな街中でも、スパッと周囲の音が遮断されて静寂が感じられると、普段いろいろな騒音に囲まれていたのだと気がつく。風の音や遠くで車が行き交うロードノイズなど、当たり前と思っていた身の回りの音だ。

スパッと周囲の音が遮断されて静寂が感じられる

風切り音が抑えられているのも快適。宅内では、エアコンや空気清浄機の運手音にキャンセリング効果を発揮。風切り音やモーター音をカットしてくれ、仕事や勉強の集中力を保つのにも役立つだろう。また外音取り込みは、少し聴力が高まったような大き目の聞こえ方。聞き取りやすさが増すので、周囲とのコミュニケーションも円滑に進むだろう。

音色が自然で長時間の使用にも適するので、移動時に周囲の状況を察知するような使い方にも向く。驚くべきは、ANCのオン時に閉塞感のような違和感が少なく、再生音楽の音質にも影響がほとんどないこと。ノイズキャンセリング効果と自然な聞こえ方のバランスが日常生活にちょうど良い塩梅なのだ。

ANCは航空機内という特殊な環境ではなく、列車内、混雑した場所、ショッピングモールのようなシチュエーションを想定したチューニングのようで、日本を含むアジアでは馴染みが良さそうに感じた。

抜けよく豊かなボーカル、柔らかで表情豊かなドラム

音質はiPhoneとAAC接続し、配信音楽で確認した。今、日本で最もありがちと思われるスタイルだ。

BTSの「Dynamite」。ファルセットの清涼感とソウルフルなリズムが印象的な楽曲だ。高音域の余韻が美麗で、ボーカルは抜けが良く広がり感が豊か。音が軽くならず爽快さが加わって聴き応えがある。

特に印象的なのが、リズムを刻むドラムの雰囲気。これはスマホのスピーカーではほぼ聞こえず、一般的なイヤホンでは底を打って飽和したように固くなりがちだが、本機で聴くと柔らかで表情豊かな質感と奥行があることに気がつく。

直径10mmのドライバー採用

直径約10mmという比較的大口径のドライバーを採用し、アタックの立ち上がりからグンと低く深く伸びる様を忠実に再現できているようだ。また、低域の余韻が乱れずナチュラルに収束していることが、奥行の深みと音の距離表現に寄与しているのだろう。

本機はリアキャビティ―がしっかり設けられている設計で、基本といえるアコースティック性能が有利。かつ、HUAWEI Audio Labが「クリアな人間の声、楽器の豊かな音」を意識してチューニングしたとのことで、大手メーカーの底力を感じる部分だ。

まるで手品!デュアルマイクによる明瞭な通話

最後に通話時のマイク性能もチェック。スマホを2台用意して、本機のマイクが捉えた音声が相手にどのように伝わるかを確認した。まず、素の音がクリアで、声が明瞭に聞き取れることを確認。なかなかのハイレベルである。

さらに、デュアルマイクによるビームフォーミングを利用した音声キャプチャ機能を、約50cmの距離でヘアードライヤーを動作させて検証。驚くことにドライヤーの音はまったく聞こえず、声のみがクリアに聞こえる。

デュアルマイクによる通話ノイズキャンセリングを搭載

一般的にビームフォーミングは、イヤホン前方の口元に指向性を持たせるものだが、本機はドライヤーが後方でも前方でも、その騒音が聞こえない。様々なアイデアと技術が詰め込まれているようで、大手スマホメーカーのこだわりを感じる。この性能は本物で、まるで手品のようだ。



ノイズキャンセリング機能付きの完全ワイヤレスは今もっともホットなカテゴリーといえるが、価格が高過ぎて手が届かなければ意味がない。その点本機は、日常生活に必要充分な性能を備え、リーズナブルな価格とのバランスが見事だ。

コストパフォーマンスが高い、ハイレベルな製品だ

音質と通話時のマイク品質、バッテリーの持ちの良さは、大手スマホメーカーの持ち味が活かされ、ハイレベルな製品に仕上がっているのもポイント。コストパフォーマンスが高く、幅広いユーザーにより洗練されたモバイルライフを提供してくれる好製品としてオススメしたい。

>HUAWEI「HUAWEI FreeBuds 4i」の製品情報はこちら<

(提供:ファーウェイ・ジャパン)

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