【PR】独自技術を武器に評価を獲得
完全ワイヤレスの新星EarFunに注目!優秀ノイキャン機「Air Pro 2」「Free Pro 2」をチェック
というわけでここからは、このQuietSmart 2.0によるノイズキャンセリングを搭載する最新2モデル「EarFun Air Pro 2」「EarFun Free Pro 2」を紹介していこう。EarFun躍進の幕開けを飾った代表機「Air」と「Free」の最新世代であり、現在のEarFunを代表するモデルだ。
■“1万円以下のノイズキャンセルを再定義”する完全ワイヤレス「EarFun Air Pro 2」
「EarFun Air Pro 2」は同社が“1万円以下のノイズキャンセルを再定義”とするモデルで、税込実売は8,000円程度。
スタイルとしては、下側に伸びるステムを持つタイプのカナル型イヤホン。明言されているわけではないが、同社の命名規則としては「ステムを持つスタイルのモデルは『Air』」「ノイズキャンセリング搭載のモデルは『Pro』」ということのようだ。先例に素直に倣ってのことだろう、分かりやすい。イヤホンとしてのサイズ感はやや大柄だが、フォルムが素直なので装着に違和感はない。
ノイズキャンセリングについては前述のように、独自開発技術であるQuietSmart 2.0によるものを搭載。もちろん外音取り込みモードも用意されており、その際に聞こえてくる周囲の音や人の声の自然さも特筆に値する。モード切り替えは左側2秒間のロングタッチ。外音取り込み中もそのまま音楽再生が継続されるタイプなのも特徴的だ。
ノイズキャンセリングの効きも、エントリークラスの中では特に優秀。というよりもっと上のクラスと比べても遜色ない。交通系などの派手な騒音だけでなく、街の雑踏の気配などの細かな騒音に対してもしっかり効いてくれるのもポイントだ。
基本スペックにも全く穴がない。長時間の通話時に便利な片耳使用も可能。ノイズキャンセリング使用でイヤホン単体最大6時間、ケース込みなら最大27時間の連続再生。10分充電で2時間再生の急速充電に加え、ケースはワイヤレス充電にも対応。イヤホン本体はIPX5の防水仕様となっている。
そして10mmチタンコンポジットダイナミックドライバーから生み出されるサウンド。ややベースがプッシュされるが、悪目立ちして全体のバランスを崩すほどではない。バスドラムやベースはアタックも明瞭なので、低音楽器はリズムやフレーズの届き方がクリア。対してボーカルやギターも、ほどよいシャープさで存在感を確保する。
BTS「Butter」のようにビッグな響き、スケール感が持ち味の楽曲とは特に相性がよい。低音をがっつり出しつつもぼやけさせたりすることはなく、高音側ではシンセなどの派手さをうまく演出してくれる。
次ページ8千円程度のお手頃モデル「EarFun Free Pro 2」