PR最新技術と入念なチューニングが生む最上位品質
これぞハイセンスの本気!進化した4K液晶テレビ「U9H」の“日本向け”画質に驚きが隠せない!
ハイセンスが新たに75/65V型の2サイズで展開する4K液晶テレビ「U9Hシリーズ」は、2022年の薄型テレビの技術トレンドであるMini LED(ミニLED)×量子ドット技術を搭載したフラグシップモデルだ。
今回はこの最新モデルをハイセンスジャパンのオフィスで視聴する機会を得たので、そのインプレッションをお届けしよう。結論から言ってしまえば、画質・音質ともに満足のいく、まさに “買い” のモデルだった。
ハイセンスは、中国に本社を置くグローバルメーカーだ。2018年に東芝のテレビ事業を買収し、現在はTVS REGZAと協力しながら国内向け製品を展開している。海外でもU9Hという型番のモデルはあるが、こちらは8Kモデル(日本未展開)となり、4Kモデルは「U8H」となる。今回、日本で展開されるU9Hシリーズは海外のモデルをそのまま持ってきているわけではなく、日本人の好みを考えてカスタマイズされたもの。つまり、日本独自のモデルといえる。
本機のポイントは、先述の通りMini LED×量子ドット技術を搭載することだ。Mini LEDは分割数こそ非公表だが、パネル直下に従来より細かなLEDバックライトを多数備え、ローカルディミングProの技術で細かくエリアコントロール。TVS REGZAの開発部隊の協力により、日本人の色に対する好みを反映しているという。
そして量子ドット技術とは、青色のバックライトを量子ドットのシートで白に波長変換することで、従来のバックライトよりも、はるかに高純度の三原色(RGB)を作り出すものだ。これにより、デジタルシネマ業界の基準色域「DCI-P3」を約97%カバーする広色域を実現している。またパネルは4K/120Hzの倍速駆動に対応し、視野角の広いADS方式となる。
これらの組み合わせがもたらすメリットは絶大で、液晶テレビの弱点ともされるコントラストを改善して、ソースの色情報を的確に再現。詳細は後述するが、その画質には驚くべきものがある。
話を戻して、映像エンジンには「NEOエンジンPro」を搭載した。ハイセンスのテレビには都度進化したエンジンが採用されるが、こちらもTVS REGZAと共同開発することで、日本人の好みにあうように画作りを調整した新バージョンだ。
VODの多い海外とは違い、日本では地デジ放送の利用が多いことから、ネット動画だけでなく放送もより楽しめるような、様々な高画質機能が盛り込まれているのも特徴となっている。
内蔵スピーカーのクオリティにも抜かりなく、合計7つのスピーカーによる “立体音響システム” を採用。フルレンジ+トゥイーターの2chに加えて、背面にサブウーファー、そして上部に2つのイネーブルドスピーカーを搭載する。ドルビーアトモスにも対応し、最大70Wの大迫力でコンテンツを堪能できる。
システム面では独自の「VIDAA」プラットフォームを採用し、新たに音声検索機能「VIDAAボイス」にも対応。海外モデルのVIDAAとは異なり、日本向けの独自仕様とのことだ。
また、好印象だったのは、リモコンも日本向けに数字を読みやすくしたり、9種類のVODダイレクトボタンを搭載したりと、使い勝手に配慮されていること。テレビは日常的に活用するものだからこそ、こうしたブラッシュアップは地味なようでいて、ストレスのない使用感に直結する。
さらに、スマホと接続するスクリーンシェア機能(現時点ではAnyview Cast/Android OS限定)、テレビ音声をワイヤレスで聴けるBluetooth接続といった、他社にはあまりない機能も搭載している。ほか、ゲーム用の機能として約0.83msの入力遅延(4K/120p入力時)や、AMD FreeSync Premiumに対応する。
このようにU9Hは、フラグシップにふさわしい高画質・高音質・高機能を詰め込んだ、まさに全部入りのモデルといえるだろう。
今回はこの最新モデルをハイセンスジャパンのオフィスで視聴する機会を得たので、そのインプレッションをお届けしよう。結論から言ってしまえば、画質・音質ともに満足のいく、まさに “買い” のモデルだった。
“日本向け”にカスタマイズ、世界的メーカーの本気が感じられる仕様
ハイセンスは、中国に本社を置くグローバルメーカーだ。2018年に東芝のテレビ事業を買収し、現在はTVS REGZAと協力しながら国内向け製品を展開している。海外でもU9Hという型番のモデルはあるが、こちらは8Kモデル(日本未展開)となり、4Kモデルは「U8H」となる。今回、日本で展開されるU9Hシリーズは海外のモデルをそのまま持ってきているわけではなく、日本人の好みを考えてカスタマイズされたもの。つまり、日本独自のモデルといえる。
本機のポイントは、先述の通りMini LED×量子ドット技術を搭載することだ。Mini LEDは分割数こそ非公表だが、パネル直下に従来より細かなLEDバックライトを多数備え、ローカルディミングProの技術で細かくエリアコントロール。TVS REGZAの開発部隊の協力により、日本人の色に対する好みを反映しているという。
そして量子ドット技術とは、青色のバックライトを量子ドットのシートで白に波長変換することで、従来のバックライトよりも、はるかに高純度の三原色(RGB)を作り出すものだ。これにより、デジタルシネマ業界の基準色域「DCI-P3」を約97%カバーする広色域を実現している。またパネルは4K/120Hzの倍速駆動に対応し、視野角の広いADS方式となる。
これらの組み合わせがもたらすメリットは絶大で、液晶テレビの弱点ともされるコントラストを改善して、ソースの色情報を的確に再現。詳細は後述するが、その画質には驚くべきものがある。
話を戻して、映像エンジンには「NEOエンジンPro」を搭載した。ハイセンスのテレビには都度進化したエンジンが採用されるが、こちらもTVS REGZAと共同開発することで、日本人の好みにあうように画作りを調整した新バージョンだ。
VODの多い海外とは違い、日本では地デジ放送の利用が多いことから、ネット動画だけでなく放送もより楽しめるような、様々な高画質機能が盛り込まれているのも特徴となっている。
内蔵スピーカーのクオリティにも抜かりなく、合計7つのスピーカーによる “立体音響システム” を採用。フルレンジ+トゥイーターの2chに加えて、背面にサブウーファー、そして上部に2つのイネーブルドスピーカーを搭載する。ドルビーアトモスにも対応し、最大70Wの大迫力でコンテンツを堪能できる。
システム面では独自の「VIDAA」プラットフォームを採用し、新たに音声検索機能「VIDAAボイス」にも対応。海外モデルのVIDAAとは異なり、日本向けの独自仕様とのことだ。
また、好印象だったのは、リモコンも日本向けに数字を読みやすくしたり、9種類のVODダイレクトボタンを搭載したりと、使い勝手に配慮されていること。テレビは日常的に活用するものだからこそ、こうしたブラッシュアップは地味なようでいて、ストレスのない使用感に直結する。
さらに、スマホと接続するスクリーンシェア機能(現時点ではAnyview Cast/Android OS限定)、テレビ音声をワイヤレスで聴けるBluetooth接続といった、他社にはあまりない機能も搭載している。ほか、ゲーム用の機能として約0.83msの入力遅延(4K/120p入力時)や、AMD FreeSync Premiumに対応する。
このようにU9Hは、フラグシップにふさわしい高画質・高音質・高機能を詰め込んだ、まさに全部入りのモデルといえるだろう。