HOME > レビュー > これぞハイセンスの本気!進化した4K液晶テレビ「U9H」の“日本向け”画質に驚きが隠せない!

PR最新技術と入念なチューニングが生む最上位品質

これぞハイセンスの本気!進化した4K液晶テレビ「U9H」の“日本向け”画質に驚きが隠せない!

公開日 2022/06/30 06:30 折原一也
  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

テレビ一台で作品の世界にどこまでも没頭できる



映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』(UltraHD Blu-ray)も視聴。U9HのHDRフォーマットは、従来モデルのHDR10とHLGに加えて、新たにHDR10+、HDR10+ ADAPTIVE、DolbyVision、DolbyVision IQに対応する。今回はDolbyVisionモードでの視聴となった。

照明のついた環境では、Mini LEDによる高輝度・高コントラストが楽しめる

映像モードを「映画」に切り替えてチャプター2を視聴していくと、イタリアの古都マテーラに陽が落ちていくシーンも、落ち着いたトーンでしっかりと再現。Mini LEDらしく、照明などの輝き再現が印象的で、HDRの映像美としてかなりのポテンシャルを感じられる。

漆黒の再現性についても、Mini LEDでローカルディミングをしているため、液晶テレビとしてはかなり優秀だ。特に明るさのある部屋であれば、Mini LEDの特性が発揮され、その実力を体感できるはずだ。

テレビが設置されるのは、リビングなど家族が団らんする場所になることが多いだろう。そこを暗室にすることは少なく、普通は部屋の照明をつけたまま鑑賞することになるはずだ。その環境下で、これだけ作品の世界に入り込める映像を楽しませてくれるのは本機ならではの特性であり、U9Hを選びたくなる大きな魅力の1つだ。

画質・音質の良さはもちろん、ADSパネルによる視野角の広さも魅力の一つだ

7つのスピーカーによるサウンドも良好で、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は馬力ある重低音を一気に鳴らし、ドルビーアトモスで音に包み込まれる臨場感があった。また地デジ放送は、声にも中低域の深みがあり優秀だ。音が出ていると感じる位置を制御する「Eilex PRISM」により、地デジでは画面中央あたりから人の声が聞こえ、映像と音の一体感も感じられた(製品版は出荷後のアップデート対応だが、今回は試作ファームウェアで動作)。

この画質と音質が揃えば、テレビ一台でここまで没入感を高めてくれるのか、と進化を続ける同社の技術の粋を集めた4K液晶テレビのフラグシップに見入ってしまった。



ハイセンスのU9Hシリーズは、Mini LED×量子ドットの高いポテンシャルに加え、それを最大限に活かす高画質エンジンのNEOエンジンPro、そして日本人好みのチューニングまでも揃う優秀モデルだ。

ただ素材を揃えただけではこうはならない。それらを上手く融合して、さらなる性能を引き出したからこそたどり着いた領域であり、まさに画質・音質ともに一台で揃う、オールインワンのハイエンド4Kテレビとして通用するクオリティといえる。

先進性を求めるユーザーだけでなく、日本仕様に作り込まれた高画質を求めるユーザーにもオススメしたい一台だ。

(提供:ハイセンスジャパン株式会社)

前へ 1 2 3

この記事をシェアする

  • Twitter
  • FaceBook
  • LINE

トピック: