PRノイキャンなどすべてが高品質
欲しい機能を全搭載、オーディオテクニカ「ATH-TWX9」は使い勝手も最高クオリティの完全ワイヤレスだ
充電ケースには、イヤホンを収納すると雑菌やウイルスを除去する深紫外線LEDを照射してイヤーピースを除菌する機能がある。イヤーピースの表面に付着する雑菌やウィルスは約70秒間の深紫外線照射により除菌できるという。
イヤホンの着脱時には本体に触らざるを得ないし、イヤーピースにも手が触れてしまいがちだ。普段遣いするアイテムなので定期的にクリーニングをするべきなのだろうが、それも毎日できるかといえば難しいというのが本音だろう。
すべての菌やウイルスに効果があるわけではないというが、大腸菌、バクテリオファージウイルスは99%以上、黄色ブドウ球菌は90%以上の除菌効果があるとのこと、安心感を高めてくれる機能として歓迎したい。
さらにこの充電ケースは、使いやすさにもこだわった。ワイヤレス充電に対応し、サイズがコンパクトなことに加え、クラムシェルデザインは左右側面にくぼみを付けたことで手に馴染みやすく、フタの開閉がスムーズにできる。バッグからも取り出しやすい。
ケースのフロント側には5つのLEDを配置した。ケースの開閉に合わせてイヤホンや充電ケースのバッテリー残量を知らせてくれたり、深紫外線LED照射中のステータス確認の役割も担っている。
本機はクアルコムのSnapdragon Soundに対応するワイヤレスイヤホンなので、ベースの低遅延性能がとても高い。ピアノを弾いて遊べるアプリで試してみたところ、鍵盤を叩いた後に鳴る音にほんのわずかな遅れを感じる程度だった。
これに加えて、Connectアプリから「低遅延モード」をオンにしてみると、そのわずかな遅延も解消された。ATH-TWX9であればモバイルゲームのサウンドもワイヤレスで快適に楽しめるだろう。
アプリにプリセットされているイコライザーはOriginal/Bass Boost/Clear Vocal/V-Shaped/Treble Enhanceの5種類。マイセッティングから複数のカスタム設定を保存して繰り返し使える。
リモートワークに役立つ機能を2つ紹介したい。ひとつは「装着検出」だ。アプリから機能をオンにすると、イヤホンを耳に装着したことを内蔵センサーが判定して、ボタン・タッチ操作を有効化する。
もうひとつは本機を同時に2台のBluetooth送信側機器にペアリングして使えるマルチポイントに対応したことだ。パソコンに接続して動画を見ている最中、スマホに着信があっても取り逃さない。
360 Reality Audio対応であるATH-TWX9による、立体音楽体験もレポートしよう。
Connectアプリからユーザーの耳画像を撮影。立体音楽体験の最適化が、360 Reality Audioに対応する音楽配信サービスのアプリごとに行える。2022年8月時点では「nugs.net」「Artist Connection」「WOWOW Lab」が対応していた。
Artist Connectionが公開する360 Reality Audioのデモコンテンツを試聴した。360 Reality Audioに対応するイヤホンの中でも、ATH-TWX9はコンテンツとの相性が抜群に良かった。音場の見晴らしがクリアで、とても素直にコンテンツの中に入り込める。各音像の定位が明瞭。音の動きも正確に捉えられる。ゆったりと響く余韻に温かみが感じられた。ぜひ体験してみることをおすすめしたい。
この頃は、巷に様々なブランドの完全ワイヤレスイヤホンがある。これから新たに良質な製品を探す際には、オーディオテクニカのATH-TWX9のように高音質であることに加えて「プラスα」のハイレベルな付加価値を数多く揃えるイヤホンをこだわり抜いて選びたい。上手に使いこなせば、あなただけのリッチなポータブルオーディオライフが満喫できるはずだ。
(提供:株式会社オーディオテクニカ)